9月15日:今日は「ニュータウンの日」
国土交通省によると、ニュータウンとは、都市の過密化への対策として郊外に新たに建設された新しい市街地のこと。コロナ禍をきっかけにテレワークになり、郊外の市街地に移住する人も増えましたね。
(参考:国土交通省 国土数値情報ダウンロードサイト内「ニュータウン – 国土数値情報」)
さて、秋は企業の転勤シーズンなので、引っ越しの需要が高まる時期だそうです。過ごしやすい秋は、転勤がなくとも「そろそろ引っ越ししようかな」なんて、家探しを始める方もいるかもしれませんね。
ということで今日は、これまで何度か引っ越しをしてきた私が感じている「引っ越し準備でやって良かったこと」をご紹介します。
【1】引っ越しの後「これがあればOK」な箱を1つ作る
こちらはお友達に教えていただいて「やって良かった!」と思ったことです。
引っ越し当日はとっても疲れるもの。荷物を運び入れて、引越し業者さんを見送ったあとは、段ボール箱を開ける気力が残っていないこともありますよね。
そんな時でも新居でスムーズに生活が始められるよう「これさえ開ければ2日ほどは過ごせる!」と思う段ボールを一箱作っておきましょう。
2日分の着替え、洗面用具、食料、ティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、電源類、仕事に必要なもの…など「この一箱があれば、当日や翌朝は問題なし」なセットを1箱用意しておくと、かなり楽チンですよ。
実際に私も引っ越しをしたときに、一箱だけ「すぐに開ける用」の段ボール箱を作りました。まとめてあると段ボール箱をいくつも探し回ることがなく、楽チン&時短で助かりましたよ◎
なお、引越し業者さんに「この箱は新居ですぐに使います」と伝えておくこともポイント。最後に運び入れしてくれたり、すぐ取り出せる場所に置いてくれますよ。
【2】不用品はエコ&お得に手放そう
不要になった家具や書籍、衣類は、粗大ゴミや資源ごみ回収など、各自治体のルールに従って適切に処分しましょう。
ただ、全て捨ててしまうのはもったいないですよね。まだ使えそうなものは、地域に特化した掲示板サービス「ジモティー」やフリマアプリ、リサイクルショップを活用して、エコに、お得に、手放していくのがおすすめです。
また、ユニクロでは全商品をリサイクル、リユースする取り組み「RE.UNIQLO」を行なっています。
お店に設置された回収ボックスに不要になった洋服を入れるだけ。ユニクロ商品をはじめ、GU、プラステの商品の回収もしているそうですよ。
こういったサービスを上手に活用しながら片付けていくと、モノを手放すことへのストレスや罪悪感も軽減し、荷造りが前向きにできるなと感じました。
【3】「予備日」を作る
引っ越しの荷造りや手続きのスケジュールは、ゆとりを持って設定しておくのがおすすめです。
仕事や育児をしながらの引っ越しは、かなりハードなもの。
急用やイレギュラーな対応が入る可能性があるので、予備日を複数作ったり、不用品の処分は早い段階から行なったりしましょう!
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引っ越しはワクワクする反面、やはり荷造りや手続きが大変ですよね。
精神的にも疲れると思うので、検討しはじめたときから少しずつ身の回りを見直しておくと、準備がしやすくなるかと思います。ぜひ参考にしてください♪
「ニュータウンの日」とは?
大阪府吹田市に事務局を置き、千里ニュータウンにおける「まちづくり」の文化的な記録・記憶の継承と、その魅力を発信する一般財団法人千里パブリックデザインが制定。千里ニュータウンは日本のライフスタイルを変えた実験的・計画的な住宅都市で日本初の大規模ニュータウン。その先進性は、以後各地のさまざまなニュータウンに影響を与えながら、自らも再生への取り組みを行ってきた。記念日を通して開発者、行政、住民が一体となって取り組んできたこのチャレンジを忘れずにその精神を未来へと繋いでいくことが目的。日付は、千里ニュータウンに初めて住民が入居し、その生活が始まった1962年9月15日から。