おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は、心が後ろ向きになるのを防ぐ、ポジティブな言葉の使い方についてお伝えします。
言葉には、人生をより愉しく、幸せに過ごすヒントがつまっていますよ。
心が後ろ向きになると、何が起こる?
心が後ろ向きの状態では、物事をポジティブにとらえることが難しく、発する言葉もついマイナスになってしまいがちです。
自分のことを認めることができなかったり、他人よりも劣っていると感じてしまったり…。
本来優しい気持ちを持っていても、人が困っていることに気がつかなかったり、手を差し伸べる気力が出なかったり…。
心が後ろ向きになると、精神的に苦しくなるだけでなく、行動することが億劫になってしまう傾向があります。
では反対に、心が前向きであることはどのような状態でしょうか?
前向きな心でいると精神が安定するため、問題が起きても振り回されることが少なくなります。また、他人の言葉にひどく落ち込むこともありません。
行動も起こしやすいため、気持ちも軽やかでいられて、自分への労りやリラックスを促す余裕も持てるでしょう。
幸せな毎日を過ごしたいなら、前向きな心を保ちたいですね!
次項は、後ろ向きな心にならないためのコツとして、前向きになれる言葉の使い方をお伝えします。
前向きになれる「言葉の使い方」3つ
【1】無理するのはやめよう
言葉は思考にも影響を与えるので、できる限りポジティブな言葉を発することが理想です。
でも、心も身体も疲れきっている時に『わたしはゲンキ!』と言っても、どこか違和感があるのではないでしょうか。
そんな時には、無理をしないでOKです。無理を続けていると心が壊れてしまいます。
『今はゲンキがないんだよね。でも大丈夫だよ。ゆっくり休んで疲れを取ろうね。』
『いつもがんばっているから、今はしっかり休憩しよう。』
など、今の自分を認めた上で、がんばっている自分を労わる言葉がけをしてあげましょう。
【2】前向きになる口癖を3つ決めよう
発する言葉で思考のベクトルが変わりますので、いつも前向きな言葉を発していると『嬉しい出来事』をキャッチしやすくなります。
反対に、ネガティブな発言が多いと『ついてない出来事』を数えることが得意になってしまいます。
- ありがとう
- 嬉しい
- 幸せだなあ
- 感謝しています
- 素敵だね
- 癒される~
など、自分が発していて心地よいと思う言葉をみつけて、普段から意識的に使うようにしてください。
1日2日では変化がわかりづらくても、3週間ほどトライしてみると、自分の心の変化に気づくようになるでしょう。
【3】うわさ話はやめよう
うわさ話をしてしまうのは、人の目が気になり、つい他人と比べてしまいがちな特徴を持っているからです。
他と比べることなく自分軸で生きていると、どう思われているかなどはさほど気にならず、他人の言動に振り回されることもありません。
自分軸で楽に生きるためには、まずは自分自身が人のうわさ話をしないことが大切です。
ただし、同じ陰で話すことでも、陰で誰かを褒めることは相手を喜ばす行為になるので、おおいに結構です。相手が喜ぶ陰話は積極的にして、そうではないうわさ話などはしないようにしましょう。
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自分の人生を変えるには、行動を変えることです。
そして、行動を変えるには言葉を変えることです。
言葉の力を上手に使って、より望ましい、幸せな未来を築いてください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。