書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪
おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
ダイエットは、食事のコントロールや運動に加えて、どんな思考でいるかということも成功するためのポイントになります。
今回はダイエットが成功しやすい思考の身につけ方についてお伝えします。
“痩せる脳”を育てよう!「ダイエット思考」を身につける方法3つ
【1】毎晩「ポジティブリピート」をしよう
その日にあった良いこと。例えば
- ランチがおいしかった
- ヘアスタイルがきまった
- 仕事で褒められた
- 電車で席を譲ったら喜ばれた
- 友達との再会が嬉しかった
- 青空が綺麗で幸せな気持ちになった
など、どんなことでもよいので、自分が今日一日笑顔になれた瞬間を3つ想い出してから眠るようにしてください。
笑顔は安心感に繋がり、安心した状態は自律神経の副交感神経を優位にして良い眠りを誘いやすくなります。
良質な睡眠をとることは、新陳代謝と関係のある『成長ホルモン』や食欲を抑制する効果のある『レプチン』を分泌しやすくなるので、ダイエットにとってもとても大切です。
目覚めもスッキリして一日のスタートが快適に迎えられるようにもなります。今日からぜひ、一日の終わりは笑顔で締めくくるようにしてください。
笑顔を思い出すことがどうしても難しい日は、目を閉じて深呼吸を5回してみましょう。心が穏やかになるのを感じることで、安眠効果が得られます。
【2】「肯定的な言葉づかい」を意識する
普段何気なく発している無数の言葉や心の声。実は、私たちの脳には、1日に1~2万もの思考がよぎると言われています。
その、日々通り過ぎる数々の言葉や思考が前向きなほど、心の状態は安定します。
安定した状態でいるとストレスなどからくる暴飲暴食も防ぐことができ、ダイエットの成功にとっても理想的といえます。
もし、つい不平不満や心配、愚痴などネガティブな言葉を使ってしまったら、その後は前向きな言葉で言い換えてみてください。意識的に前向きな言葉を発し続けてゆくことで、日々つかう言葉が自然に変わってくるでしょう。
おすすめ!肯定的な言葉の例
- やったー!
- ラッキー
- ありがとう!
- 嬉しい
- 愉しい
- 幸せ~
- 大好き
- さすが!
他にも、自分が心地良く感じる「プラス言葉」を見つけて、積極的に使うようにしましょう。
【3】自分を「労ろう」
自分に厳しい人は、がんばってもがんばっても、自分を認めてあげるのが苦手です。でも、自分を労ることなく鞭を打ち続けていると、自信もなくなり、ダイエットへのモチベーションまでもが下がってしまいます。
例えその日の自分に100点をつけることができなくても
『今日もがんばったね』
『今日も無事に終えて有難いね』
『ゆっくり休んで明日もまたがんばろうね』
など、一日の終わりには自分へ労いの言葉をかけてあげてください。
優しい気持ちを持つことでオキシトシンやセロトニンなどの分泌が促されてストレスも軽減されますので、痩せ体質に近づいていきますよ◎
***
ほんの少しの心掛けで、ダイエットを成功しやすい脳は育めます!できることからぜひ取り組んでみてください。
次回は『秋に老けない!太らない!ための夏の食事ケア』についてお伝えします。どうぞお楽しみに!
☆この公式ブログは<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!