書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪
おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
ダイエット中は、食べることを常に我慢しがち。けれども、それではストレスが溜まって心の健康には良くありませんよね。たとえダイエット中でも、食事を楽しみながらしっかり食べられたら…続けるモチベーションがぐんと上がり、ダイエットは成功しやすくなります◎
というわけで今回は、食べる量をやみくもに減らすのではなく、「食べる順番」に気をつけてダイエットを成功させるポイントをお伝えします。
毎日の食事を楽しみながら、心軽やかにダイエットを頑張りましょう♪
食事を楽しみながら痩せられる!「食べ順ダイエット」のポイント3つ
【1】はじめは「汁物」
はじめに温かい汁物をいただくと、胃の中が温まって消化がよくなります。
できればお味噌汁がおすすめですが、外食などでお味噌汁がない場合は、コンソメスープやミネストローネのようなさっぱりした汁物、または温かなカフェインレスのお茶を最初にいただくようにしましょう。
肥満のリスクになる血糖値の急上昇を防ぐためにも、また空腹時のドカ食い防止のためにも、はじめは汁物!が基本です。
ただし、こってりしたクリーム系のスープやポタージュなどは脂質や糖質が高いものも。さっぱりしたものを選ぶよう気をつけてくださいね。
【2】汁物の後は「野菜・キノコ・海藻」
汁物のあとは野菜やキノコなどのサラダ、ひじきの煮物、ワカメの酢の物、などの食物繊維、ビタミン・ミネラルなどを摂り入れるようにしましょう。
調理方法は、炒める、揚げるものよりも、生、蒸す、茹でるなどにして脂質を控えることがポイントです。生野菜でしたら身体に必要な酵素も取り入れることができ消化にも役立ちます。
ただ、身体を冷やす作用があるので、生野菜は夜ではなくお昼に食べることがおすすめです。
【3】「メインの魚・肉」は野菜の後に
魚・肉、大豆類などのタンパク質は、基礎代謝の維持や脂肪燃焼のために必要な栄養になります。
魚・肉はなるべく脂質の低いものを選ぶようにして、脂質過多にならないように気をつけて。
また、豆腐は身体を冷やす作用があるので食べすぎには注意しましょう。
【4】最後に「主食」を
炭水化物を最後に食べることがダイエットの成功への近道になります。
パン・麺類よりもご飯を食べるのがおすすめ。分づき米や雑穀米は食物繊維がしっかり摂れるので、白米より栄養面でも理想的。便秘改善にも効果的です。
パンにするなら全粒粉パン、麺類ならば十割そばなどがおすすめです。
以上の順番を守ってよく噛んで食べることで、満足感がしっかりと得られて、ダイエット中の食事におけるストレスが溜まりづらくなります。
もしどうしてもスイーツが食べたい時は、脂肪になりにくいと言われるランチ後がおすすめ。たまにはご褒美に甘いものも楽しみつつ、ダイエットに励んでくださいね。
次回は、むくみやすい梅雨の季節におすすめのケアをお伝えします。どうぞお楽しみに!
☆この公式ブログは<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!