おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、「自己承認力」。脳腸セラピーの観点から、肩の力を抜いて人生を歩むヒントをお伝えします。
自己承認は何のために必要?
自己承認とは、自分を認めること、自分を肯定することです。
今の自分を受け入れて、可能性を信じられること。そして、例え失敗しても自分を責めず、価値を認められること=自己承認力です。
このように、自己承認がある生き方ができると、自分を信じることができるので、本音で生きられます。そして、チャレンジすることにも積極的になれます、
人間関係においても、自分の言葉をしっかり相手に伝えられ、また相手を尊重することもできるので、理想的なコミュニケーションを育んでいけるようになるのです。
自己承認力を高める3つのヒント
【1】自分の感情を否定しない
後ろ向きな感情があっても、『それも含めて自分』だと、受け入れるようにすることが大切です。
『いろんな自分がいる』。
そんな風に思うことで、自分のことがより理解でき、認められるようになります。
後ろ向きになりがちな方は、まずは、ありのままの自分を受け止めることから始めましょう。
【2】環境を見直してみる
自己承認力は、環境を見直すことでも高められます。
例えば
- 本当はもう少し早起きしたいのに、つい夜更かしをして寝坊してしまう
- 本当はダイエットしたいのに、つい甘いものを食べすぎてしまう
など、『理想の状態があるのに、それを実現できていない』ことがあるなら、小さな一歩を始めてみましょう。
毎朝30分早く起きる事は難しくても、まずは5分の早起きから始めてみる。
甘いものをゼロにしなくても、食べる量を決める。
オンラインレッスンでヨガやストレッチを試してみる。
…このように、小さな一歩を踏み出してみることで、『出来ている自分』を認められるようになっていくでしょう。
【3】暗示を利用する
言葉が持つ影響を実証するものの一つに『プラシーボ(偽薬)効果』があります。
これは、ある病人に『この薬は効く』と嘘の情報を伝え、薬ではないものを与えた結果、病的改善が見られたという実験による結果です。
プラシーボ効果は暗示の一つですが、嘘をつかなくても、このように言葉による暗示には効果があることがわかっています。
自分が発する言葉を一番聴くのは自分自身ですから
『今日も素敵な一日になりそうだ』
『わたしはきっと出来る』
など、前向きな内容や自分を肯定する言葉を積極的につかうようにしましょう。
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このように、自己承認力は日々の心がけで高めることが可能です。
ぜひ、毎日がより愉しく充実した日になるように、これならできそうというものから始めてみてくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。