おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、自分らしい人生を歩くために心がけていただきたい、セルフメンタルケアについてです。
とらわれない、自分らしい生き方をしたいと感じている方、そして、より良い生き方を模索している方も、ぜひ参考にしてください。
「とらわれない生き方」って?
物事が上手くいかない時や、つまずいた時。そのことをいつまでも引きずってなかなか先に進めない時、わたしたちは心が「とらわれた」状態になってしまいます。
心がとらわれた状態になると、思考がぐるぐるするような反芻思考に陥り、客観的に物事を見ることが難しくなったり思い込みが激しくなったりと、他者とのコミュニケーションにも支障をきたすようになります。
とらわれることで不安を感じると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌され、脳細胞が壊れやすくなるとも言われています。
その他にも、寝つきが悪くなったり、常に緊張状態になったりと、「とらわれた」状態は心にも身体にも大きな影響を及ぼしてしまうのです。
それでは、「とらわれない生き方」とは、どんな生き方を指すのでしょうか?
それは、自分の気持ちを無条件に受け入れることで、何かに縛られることなく、ありのまま感じて、心を開放して生きることです。
そのような生き方をすることで、ストレスからも解放されて、健やかで心豊かな自分でいられるようになるのです。
すぐできる!「とらわれない生き方」のためのセルフケア3つ
【1】一度受け取ってみる
一つの方向から物事をとらえると、時に「こうあるべき」を、自分にも他人にも求めてしまいがちです。
ものの見方は人それぞれです。
『そういう考え方もあるよね』
『なるほどね』
など、自分と違う考え方や価値観を「ひとまず受け取ってみる」意識を持つよう心がけてみましょう。
受け取る行動を一つ挟むことで、自分や他人への厳しさがゆるみ、ふっと心が軽くなりますよ。
【2】愚痴は言わない
愚痴を言うことで、その言葉に一番縛られるのは、自分自身です。
放った言葉は現実に向かって動くので、ネガティブな言葉を発すると、その言葉に相応しい現実が待っています。
気分が落ち込むような愚痴ではなく、「もっとこうしたら良くなる」ような、前向きな言葉を口に出すことを心がけましょう。
【3】普段から肩の力を抜く練習をしよう
リラックスをした状態でいると、人にも自分にも優しくできる心の余裕が生まれます
- 肩回しをして肩そのものを緩める
- 深呼吸をする
- 空を見上げる
- 口角を上げる
- 感謝の気持ちを持つ
- 「どうぞ」のゆとりを持つ
このようなことを毎日心がけていただき、身体からのアプローチや、「自分発信の心」を意識していきましょう。
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ぜひ、とらわれない生き方で、自分らしく、日々を心地良いものにしてお過ごしくださいね。
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次回のテーマは、『毎日をたのしむための、心のゆとりの持ち方』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!