やりたいことがどんどん叶う!「新年の目標」立て方の秘訣

 

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪

第7回:新年から「できた!」を増やせる目標の立て方(前編)

はなまるノート

あけましておめでとうございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

今年も、ゆとりをもってすこやかに過ごすための「自分時間」の作り方をお知らせしていきます。どうぞよろしくおねがいします。

この連載では、ほっとした時間や大好きな時間、心地よい時間をもっと増やしたい!と思いながらも

「忙しくて自分の時間がなかなかとれない」

「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」

「突然できた自由時間を持て余してしまう」

…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方をご紹介しています。

第7回目の今回は、新年から「できた!」を増やせる目標の立て方をテーマにお届けします。

やりたいこと…今年こそ叶えたい!

風船

新年は、今年こそあれもこれもしたい!と希望に満ちあふれてワクワクしますよね。

一方で、「やりたいことリストは毎年書くけど、年末に振り返るとあまり達成できていなくて、そんな自分にガッカリしてしまう」「どうせできないから、リストを作るのを今年はもうやめちゃおうかな」

…そんな悩みもよく聞きます。

リストの書き方のちょっとしたコツを覚えれば、今年こそは「できた!」が増える1年になりますよ。今日明日で、リストに書いたやりたいことがどんどん叶うコツについて解説します。

「したい!」は、「やめる」をセットに考えよう

付箋紙

時間がない!と悩む方々は「あれもこれも族」なので、やりたいことリストが常にパンパンなことが多いです。

やりたいことがたくさんあるのはいいことですが、時間は限られているため、詰め込むとさらに忙しくなってしまい、できないことも同時に増えますよね。

ですから、やりやりたい!を増やしたら、その分「やめる」もセットで考えてみることをおすすめします。

家の収納や片づけでよく聞く「1つ買ったら、1つ捨てる」方法を、時間にも当てはめてみると、パンパンで消化しきれないこともなくなります。

やめる=自分の意思で選び取ること!

選ぶイメージ

とはいえ、「あれもこれも」でずっと頑張ってきた場合、やめること=何かを諦めること、と脳内変換される場合があります。

頑張ったらもっとできるのに、やめてしまうと自分に負けた気がする…なんとなくあきらめきれない気持ちもよく分かります。

でも、やめることは、必ずしもあきらめることとは限りません。

やめることは、自分から心からやりたい!と思ったことを、しっかり選び切ることです。そう考えると、やめることへの抵抗感がちょっと薄れませんか?

***

今回は、やりたいことは、やめることとセットで考えるとうまくいくことを紹介しました。

とはいえ、やめることを考えるのにはちょっとしたコツがあるので、明日公開予定の後編では、やめることを決めるコツについてお届けします。

2023年こそ、「うわ、私、めっちゃできてる!」と喜ぶ1年にしていきましょう。どうぞお楽しみに!

☆本連載は毎月1日・2日に公開します。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方

Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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