朝時間.jpの編集部スタッフが、朝の愛用品や毎朝続けているモーニングルーティン、お気に入りの朝食など、みなさんにおすすめしたいモノ・コトをご紹介します♪
おはようございます。編集部の西宮です。
前回のコラム(火を使わず作れる!我が家の定番朝ごはん「具だくさんおにぎり」)の冒頭でも少し触れた通り、私は普段、毎朝夫と自分のお弁当づくりをしています。
夫は週の半分、私は平日は基本的に毎日在宅で仕事をしていますが、お昼休憩の時間を少しでも有効活用するため、お弁当を用意するようにしています。
元々料理が好きなこともありますが、お弁当づくりは全く苦ではありません。それは、自分なりのマイルール、楽をするための方法を見つけたからだと思います。
お弁当づくりのハードルを下げる!「2品弁当」×「のっけ弁」スタイル
目からウロコ!「2品弁当」でお弁当づくりがグッと楽に
以前は、なんとなく自分の中でお弁当のおかずは「彩り良く」「なるべく品数は多く」と考えていました。
そのせいでお弁当づくりのハードルが上がってしまい、「お弁当づくり=面倒くさいもの」という意識が根付いてしまったように思います。
そんな時に出会ったのが、料理家 かめ代さんの「心が楽になる2品弁当」でした。
(揚げない+レンジでラクしておいしい!「鶏ごぼう唐揚げと野菜炒め」2品弁当 by 料理家 かめ代さん)
「おかずは2品だけでいい」というアイデアに、目からウロコが落ちました。たった2品なのに野菜たっぷり、調理時間も短く、しかも見た目もキレイ!
「これなら無理なく続けられそう!」と思い、それからかめ代さんの2品弁当のレシピを真似するようになりました。
苦手な「詰める」作業をなくす…「のっけ弁」スタイルに
おかずの品数を減らしたことで、お弁当づくりがとても楽になりました。
そこから自然と、お弁当箱にご飯を敷き詰めて、上におかずをのせる「のっけ弁スタイル」が定番になりました。
私は元々「詰める」という作業が苦手だったので、その部分を省くことで、さらにお弁当づくりのハードルが下がりました。
以前は、ここにスキマが!でももうおかずがない!なんてことがしょっちゅう。のっけ弁なら、余白を気にしなくてもいいので助かっています。
「のっけ弁」マイルール3つ
毎日お弁当を作る時、自然と意識するようになったことは以下の3つです。
【1】おかずは2品、多くても3品
かめ代さんの2品弁当を参考に、おかずは2品、多くても3品と決めています。作り置きを活用することも多いので、朝作るのは1品、何も作らない日もあるくらいです。
調理も簡単に、基本的には「お肉+野菜」もしくは「お肉」を炒めるだけというのが多いです。
作り置き連載で人気のフードコーディネーター Mayu*さんの
の2品で作ったお弁当です。どちらもお気に入りのレシピです!
この日のメインは、鶏の照り焼き。サッパリさせたかったので、かめ代さんのレシピ(朝でも作れる手軽さ♪「鶏の照り焼き」と「小松菜の塩昆布レンジ炒め」の2品弁当)にレモンを加えてみました。
【2】「旬の食材」を使う
普段の食事でもそうですが、「季節感」は大事だと思っています。旬の食材は栄養価が高く、値段もお手頃、何よりおいしい!
旬のものは積極的に使うようにしています。今の時期は、実家から大量の野菜が届くので、おのずと夏野菜を使ったメニューが増えます。
(パプリカとバジルでガパオ弁当に!1品でもしっかり栄養が摂れるよう、野菜多めで)
【3】中身が単調にならないよう「味付け」に工夫を
品数は少ないですが、中身に退屈してしまわないように、それぞれのおかずは違う調味料で味付けするようにしています。
例えばこちら。
- メインのめかじき→醤油、粒マスタード
- 副菜のなす→味噌
- 副菜のピーマン→ポン酢
と言ったように、1つ1つのおかずで違った味わいになるよう意識しています。
こうすることで最後まで飽きずに、おいしくいただけるような気がします。
メインが醤油だったら副菜は塩か味噌、こっちは甘めだからこっちは酸っぱめ…といった感じで、味付けに迷うこともなくなります。
ちなみにこちらのなすの副菜も、かめ代さんのレシピです。→ 夏の定番にしたい!簡単おいしい「なすと大葉のそぼろ」のお弁当
大葉の風味がさわやかで、夏場のお弁当にピッタリ!とってもおすすめです。
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自分がやりやすく、楽しめるやり方を見つければ、毎日の家事や料理が楽になっていくはず。無理せず、頑張りすぎない、苦手なことは省くのが、私なりのお弁当づくりを続ける方法です。
皆さんの、朝のヒントになれば嬉しいです。
★この連載は編集部員がリレーをしながら、隔週日曜日に更新します。次回もどうぞお楽しみに。