1月9日:今日は「風邪の日」
新年になり、ますます寒くなってきましたね…!寒くなるとかかりやすくなるのが、風邪。
冬は、寒い場所に長時間いたり、お風呂上がりに塗れた髪のままでいたり、ちょっと油断するとあっという間に風邪をひいてしまいますよね。
でも…なぜ寒い冬になると、風邪をひきやすくなるのでしょうか?
どうして寒いと風邪をひくの?
その理由は、冬の低い気温や乾燥によりウイルスの感染力が強まるのと同時に、人の体の免疫力も落ちてしまうから。
疲労や栄養不足だけでなく、気温が低下すると体温が下がりやすくなり免疫力が落ち、活性化しているウイルスが鼻・のどなどから侵入しやすくなります。
体調がよく免疫力がある場合、人の体はウイルスに抵抗する力がありますが、体が弱っていたり乾燥してると、免疫力が低下してしまい、風邪の症状が起こりやすくなるそうです。
つまり…「寒さそのもの」が風邪を誘発するのではなく、寒さが引き起こす要因(ウイルスの活性化と、人の体の免疫力低下)によって風邪をひきやすくなるんですね。
風邪から身を守るために!この冬取り入れたい3つの習慣
以上のことを踏まえると、風邪を防ぐためにするとよいこと=乾燥を防ぎ、免疫力を高める、ということがわかると思います。具体的には
- 水分補給をこまめに行い、粘膜の乾燥を防ぐ
- 加湿器などで空気の乾燥を防ぐ
- 栄養バランスの整った食事と睡眠で、免疫力の低下をおさえる
などを心がけると良さそうです。
ちなみに私は、いつでも水分補給できるようにマイタンブラーに白湯を入れて持ち歩いています。また、朝は生姜湯を飲んで身体を温めていますよ。
(私のおすすめは改源しょうが湯 ( https://www.kaigen-pharma.co.jp/product/product4/06_shougayu.html#gsc.tab=0 )です)
バタバタとした年末年始が終わり、疲れが出ている方も多いのではないでしょうか。こういうときだからこそ、いつも以上に水分補給や規則正しい生活・食事を意識し、風邪に負けない体を作りましょう♪
「風邪の日」とは?
寛政7年旧暦1月9日、相撲の横綱谷風梶之助が、江戸全域で猛威を奮ったインフルエンザによって、35連勝のまま現役死したことにちなむ。このことから風邪を「タニカゼ」と呼ぶようになったと伝えられているが、正しくは、谷風が生前に「土俵上でワシを倒すことは出来ない。倒れているところを見たいのなら、ワシが風邪にかかった時に来い」と語った時に流行っていた流感を「タニカゼ」と呼んだものである。死因となった流感は「御猪狩風」と呼ばれたが、後に「タニカゼ」と混同されるようになった。
出典:【みんなの知識 ちょっと便利帳】1月9日 – きょうは何の記念日 ? – 365日・366日の記念日 (benricho.org)
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