9月23日:今日は「ロブサルツマン・パジャマの日」
最近すっかり秋めいてきましたね。心地よい気温でクーラー無しでも眠りやすくなり、寝苦しいと感じた夏がずっと昔のように感じます。
眠りといえば、私は以前、「睡眠時間って、何時間がベストなんだろう?」と気になったことがありました。様々な書籍を読み漁ったところ「7時間半がベスト」「8時間が最適」など、本によって言っていることが違って大混乱したことがあります。
そこで、直接睡眠の権威に確認したところ「人によって必要な睡眠の長さには個人差があり、一番長い人と一番短い人とでは4時間ほどの差があります」との回答をいただきました。
「自分のベストな睡眠時間を知る方法」はあるのかどうか?という問いについては「正確に調べるとなると特殊な施設が必要になってくるため簡単には確認できません。ですが、心身の負担となるような睡眠不足を抱えていないか調べることはできますよ」との回答をいただきました。
今回は、その方法をご紹介しますね。
「睡眠不足かどうか?」をチェックする方法
手順はとてもシンプル。目覚ましのアラームをつけず、カーテンを閉め切って眠るだけです。
そして、翌朝自然に目が覚めた時間が、今の自分に必要な睡眠時間となります。
この方法を行うと、目覚ましのアラームやカーテンから漏れる光などの外的要因を全てシャットアウトするので、本当に自分が必要としている睡眠時間を確かめることができるそう。
ちなみに私はこの方法を試す前は、自分のことをショートスリーパーと信じ切っていたこともあり、毎日3~5時間睡眠でした。
ところが、この方法を試してみたところ、なんと7時間半も眠ったのです!
それからというもの、睡眠時間をグッと増やすようにしました。翌朝から何だか脳がすっきりしたというか、視界がクリアになったような意識があり、「ああ、自分は睡眠が足りていなったんだな…」と気づかされました。
ちなみに、季節や環境が変わるごとに最適な睡眠時間は変わるので、時々確認するのがおすすめだそう。私自身、季節の変わり目など1年に4回ほどおこなっていますよ。
ただし…これはあくまでも睡眠不足ではないかどうかを簡易的に確認する方法。睡眠を改善したい場合は、睡眠外来にお伺いすることをおすすめします。
「ロブサルツマン・パジャマの日」とは?
上質なルームウェアブランド「ロブサルツマン」を展開する株式会社ラビオワークスが制定。快適な睡眠をとって免疫力を上げ、日々の健康のためにきちんとパジャマを着て寝てもらうのが目的。日付はこの頃から昼間と夜間の気温差が大きくなり、体調を崩して風邪にかかりやすくなるので、パジャマを着てぐっすりと眠る習慣をスタートさせるのにふさわしい季節の変わり目の「秋分の日」としたもの。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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