おはようございます。大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する、美容家の寒川あゆみです。
気温が下がる秋冬は肩がキュッとすくんだり、前かがみになって体が丸くなりがち。その結果バストラインが垂れたように見えてしまい、ハリ感がなくメリハリのないボディラインになってしまいます。
そこで今日は、寒い季節でも油断せず意識したい「バストライン」をキレイに見せるコツをご紹介します。
垂れて見えない!バストアップして見える姿勢の作り方&マッサージ
まずは「姿勢」をチェック
バスト自体は脂肪でできていますが、周辺にある筋肉によって支えられています。姿勢の歪みや猫背、運動不足によって胸を支える「大胸筋」がかたくなることで、バストが垂れたように見えたり、ハリ感やメリハリを失ってしまいます。
キレイなバストラインを作るためにまずは「姿勢」を意識しましょう。
写真左のように、顔がうつむいて、猫背になり肩が前に出た「悪い姿勢」になっていませんか?
バストをキレイに見せるためには、右側の姿勢のように腹筋を引き締めて背筋を伸ばし、少し肩を後ろに引いてデコルテラインを開き「良い姿勢」を意識をしましょう。
姿勢を良くする!簡単トレーニング
まず壁にかかと、腰、肩をつけて、腹筋を引き締めて立ち、手のひらを合わせて頭上に向かって腕をまっすぐ伸ばし、深呼吸しながら10秒キープします。
手の平は仰向けのまま、肩の力を抜いて腕をおろします。鎖骨がまっすぐになるよう意識し10秒キープします。
胸の前で手のひらを合わせ、肩の力を抜き、少し後ろに引き肩甲骨を寄せ10秒キープします。
この一連のトレーニングで、バストがきれいに見える姿勢が整いやすくなります。
ほぐれるマッサージでバストアップ
脇に指を当て、脇のリンパを約30秒グリグリともみほぐします。
次に大胸筋をつかみ、約30秒もみほぐします。
肋骨に手を回し、骨のあいだに指を置き、前後に動かしながら筋膜をほぐします。
胸のあいだに手を置き、胸の下をとおり、大胸筋をほぐして「お椀型」を作るように形を整えます。
ブラの付け方も大切!
ブラジャーをつける時は、右手で右胸を持ち上げ、左手で肋骨、脇の下に逃げた胸を寄せ集めるように持ってきて、デコルテにふわっとのせるように置きましょう。
逆側も左手で左胸を持ち上げ、左手で肋骨、脇の下に逃げた胸を寄せ集めるように持ってきて、デコルテにふわっとのせるように置きます。
まとめ
バストがキレイに見えるために意識することは
- 日々の姿勢を整えること
- バストを支える筋肉をほぐすこと
- ブラジャーを正しく付けること
この3つです。これだけでハリ感のあるバストラインを作ることができるので、ぜひ今日から意識してみてくださいね!
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!