大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
冬といえば冷えが気になる…という人も多いのではないでしょうか。
筆者は高校生くらいから、足先の感覚がなくなるような冷え、就寝時に自分の足先の冷たさに驚くような冷えを自覚するようにりました。
冷えはあらゆる体の不調を招くと知りあらゆる対策をおこなっています。今回は冷え対策のためにしていることについてご紹介します。
体の冷えを放置するとどうなる?
気温の低下によって体が冷える、運動量が減り筋肉の活動の低下、血液循環の鈍さから体の冷え、手先や足先の冷えを感じます。
特に足先や手先は心臓から遠い場所にあるため、血液循環の鈍さから冷えを感じやすくなります。
体の冷えを放置すると、免疫力の低下から風邪を引きやすくなる、体の疲れやだるさがすっきりしない、ホルモンバランスや自律神経の乱れ、生理痛がひどくなる、イライラや不安などあらゆる体の不調を招きます。
冷えの自覚があってもなくても、健康的な体と心を維持するためにも、冷え対策は大切なのです。
私が冷え対策のためにしている4つのこと
【1】入浴で体を温める
筆者は20歳くらいまで面倒くさいという理由からシャワーのみで済ませていましたが、夏も足先の冷えを感じたり、疲れやむくみが取れないと感じたことをきっかけに年中湯船に浸かるようにしています。
【2】入浴中に指を開く
入浴中は
- のぼせないように換気をする
- 脱水にならないために水を持ち込みこまめに水分補給する
- 飽きないように発汗作用や好みの香りの入浴剤をそろえる
- その時の肌状態に応じてパックをする
など、お風呂時間を楽しむ工夫をしながら体を温めています。
入浴中にできる冷え対策の一つとして、足指セパレーターを活用しています。
足指は靴や靴下の圧迫でギュッと縮こまりやすく、血液が行き渡りにくく、冷えを感じやすくなります。足指セパレーターをはめることで、指の根本や先端部分が持ち上がって開きます。
私は、100円ショップで購入した水に濡れても大丈夫な素材のものを使っていて、入浴中に使用しています。
【3】ウォーキング、ストレッチ
大人になると運動する機会が減り、冬になると寒くて動きたくないと感じることが増えませんか?
筋肉の活動が低下するとリンパや血液のめぐりが低下し冷え、むくみ、太りやすくなります。それを防ぐべく、意識的にウォーキングをする時間を作り筋肉を動かしたり、起床後やお風呂上がりはストレッチをしたり、流れを促すケアをするようにしています。
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【4】温か素材の衣類を取り入れる
寒さ対策として、暖房機器などで部屋を暖かくしたり、温かい素材の衣類を着用することも欠かせません。
日中は
- 温め素材のインナーやソックスを履く
- お風呂上がりに冷やさない
- 締め付けの少ないモコモコソックスを履く
- 着る毛布を着用する
- 就寝時や寝ている間も冷やさないように湯たんぽでお布団の中を暖かくする
など、部屋の空間だけでなく体の表面から冷え対策もおこなっています。
あらゆる冷え対策や生活の見直しをしたことで、昔に感じた冷えやむくみ、だるさはだいぶ軽減しました。しかし、気温の低下や運動不足などで冷えを招きやすい体質なので、常に冷え対策をおこなうことは欠かせません。
冷えが気になる方は「冷えているけどいつものことだし…」と放置せず、しっかり冷え対策をおこなってみてくださいね。