みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。心が楽になる2品弁当。連載第30回目の2品弁当は
- 牛こま肉のホイコーロー
- 豆苗とカニカマ入り かに玉風卵焼き
のレシピをご紹介します。
ホイコーローといえば「豚肉」が定番ですが、今日は少し贅沢に、「牛こま肉」で作る簡単ホイコーロー。牛こま肉を焼いている間に、同時進行でキャベツをレンジ加熱するので、とっても早くできます。
豆苗とカニカマの卵焼きは、ドカンと1本そのまま入れて(笑)ボリュームたっぷりに仕上げました!
1本丸ごと!「牛こまホイコーロー」「豆苗カニカマ卵焼き」2品弁当
1品目 牛こま肉の簡単ホイコーロー
(材料)1人分
- 牛こま切れ肉 100g
- (A)酒 小さじ1
- (A)しょうゆ 小さじ1/2
- (A)かたくり粉 小さじ1
- キャベツ 100g
- ごま油 小さじ1(1/2ずつ肉とキャベツに使います)
- (B)みそ 小さじ1
- (B)みりん 小さじ1
- (B)水 小さじ1
- (B)砂糖 小さじ1/2
- (B)豆板醤 小さじ1/3
(作り方)
1) キャベツの葉はひと口大に、芯は薄切りにして耐熱容器に入れる。ごま油(小さじ1/2)と塩少々(分量外)をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) 牛肉に(A)の酒としょうゆをもみこむ。フライパンにごま油(小さじ1/2)を入れて中火で熱し、表面にかたくり粉(小さじ1)をまぶして並べ入れる。両面焼いて余分な油を紙タオルでとる。
4) レンジ加熱したキャベツを入れ、混ぜた(B)を入れてからめ、汁気を炒りとばし、全体をこんがりと炒める。
※最後に火を強め、ちょっと焦げ目がつくくらい焼くと、香ばしく仕上がります
2品目 豆苗とカニカマの卵焼き
(材料)作りやすい分量 1人分
- 卵 1個
- 豆苗 30g
- カニ風味かまぼこ 50g
- しょうゆ 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 水 大さじ1
- こしょう 少々
- ごま油 小さじ1
(作り方)
1) 豆苗は2cm幅に切る。カニ風味かまぼこはほぐす。豆苗は耐熱容器に入れて蓋をし、電子レンジで20秒程度加熱する。
※軽く加熱しておくと卵焼きを巻きやすいです
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
2) (1)に卵とかにかまぼこ、しょうゆ、砂糖、水、こしょうを入れてよく混ぜる。卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体にごま油を広げてなじませる。流し入れて巻き、通常通りに卵焼きを作る。
2) すべて巻き終えたら、ラップに包んで形を整える。
※スリムタイプの卵焼き器を使用しています
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。卵焼きを入れるところはごはんを少し低めに詰めて海苔を置く。
※ごはんを冷ます時には、割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2) 卵焼きを置く。
3) 空いているところにホイコーローを詰める。
4) ご飯の上に紅しょうがをのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔、紅しょうが)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?かに玉風の卵焼きとホイコーローの中華弁当。仕上げに紅しょうがを添えると味・色のバランスが良くなりますよ。
2品でもボリュームたっぷり!満足弁当。毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!