春と秋、年に2回旬をむかえる根菜「かぶ」。いま出回っている春のかぶは、秋物に比べて皮が薄くて、クセのない味わい、柔らかい食感が特徴なので、煮物にはもちろん、サラダや和え物など生食でも◎
白い部分だけでなく、葉も食べられるので、無駄なくまるごと楽しめますよ。100gあたり約20kcalと、低カロリーなのも嬉しい♪
今日は、旬の「かぶ」を丸ごと使った朝ごはんレシピをご紹介します。
とろーりオムレツアレンジ♪「海老とカブのあんかけ」
ひとくち大に切ったかぶやえび入りの「あんかけ」を、オムレツの上にかけていただくあんかけ卵レシピ。
すりおろした長芋を入れたオムレツは、ふわっ、とろっとした食感◎ご飯にかけて天津丼風に楽しんでもおいしそう!
(海老とカブのあんかけ♪ふわトロオムレツ by:yuka*chiさん)
炊飯器で簡単!「ポトフ」
かぶ、玉ねぎ、きゃべつ、鶏肉などを炊飯器にセットし、スイッチオン!火加減など面倒な手間いらずで作れる、簡単ポトフです。
じゃがいもやにんじんをプラスしたり、アレンジしやすい点も優秀!最後にプラスするハーブの種類を変えると、材料は同じでも風味をチェンジできますよ♪
(スイッチぽん♪炊飯器で野菜たっぷりポトフ by:みぃさん)
お弁当にも◎「かぶの葉のナムル」
かぶの葉が主役の、風味豊かなナムル。かぶの葉をサッと茹でて、水気をしっかり絞り切ったら、ごま油などの調味料で味を調えるだけ。とっても簡単にできる「あと一品」おかずです。
葉にはビタミンAやCが豊富なので、免疫力アップ効果も期待できますよ♪
(蕪の葉の簡単ナムル by:庄司いずみ(izumimirun)さん)
あっさり味の煮物♪「かぶとお揚げのたいたん」
ほくほくの油揚げとかぶを煮た、ご飯との相性ぴったりの煮物おかず。
たんぱくなかぶがだしをしっかり吸って、とろーり風味豊かな味わいに♪油揚げのコクをプラスしてくれて、あっさりしながらも満足感のある一品です。
かぶの葉を変色させないコツは、火を消す直前に入れてひと混ぜしたら火を消し、じんわり火を通すことだそうですよ♪
(<田舎風、蕪とお揚げさんのたいたん> by:槙 かおるさん)
トーストのお供に◎「かぶのスープ」
かぶを食べやすい大きさに切り鍋に入れ軽く茹で、水を切ったら小鍋で小麦粉、牛乳などの調味料と混ぜ合わせてとろみをつけたら完成!ほっこりおいしい、トーストにも合う朝スープです。
かぶの自然な甘さを楽しんで♪
(温朝 蕪のほっこりスープ by:kayさん)
春の「かぶ」で作る朝ごはんレシピ、いかがでしたか?
大根に比べて、「レシピが浮かびにくい」「調理が難しそう」そんなイメージがあるかぶ。でも、じゃがいもやにんじんより柔らかいので早く火が通り、ご紹介したとおり、和・洋バリエーション豊かに楽しめますよ。
生のままパリッとした歯ごたえを楽しむもよし、煮込んでとろり食感を味わうのもよし。旬の春かぶを、朝から気軽に味わいましょう!