寝つきが悪い夜はどうすべき?専門家がアドバイス「快眠の敵」

連載「教えてユミ先生!睡眠のお悩み解決室」では、気持ちのいい朝に欠かせない「睡眠の悩み」を解決するヒントを、日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さん(ユミ先生)に教えていただきますベッドに入った寝付けないの女性

今回のお悩みは…「寝つきが悪い」

学生時代からいつもなかなか寝付けません。布団に入って30分以上経っていることも…。良くないとわかっていても、寝付けないからついついスマホを触ってしまい、ますます眠れなくなることも…。寝付けない夜はどうしたらいいですか?

【アドバイス1】 リラックスを心がけましょう!

ベッドに入ってすぐ眠れる人と、少し時間がかかる人、眠りのパターンには個人差があります。また、普段はすぐ眠れる人でも、起床時間が遅かった日、1時間以上の昼寝をしてしまった日、運動をしなかった日などは寝つきが悪くなってしまうことがあります。寝付けないのはつらいことですが、焦りは禁物。

私たちの体は、日中は活動しやすいように交感神経が優位に、夜は副交感神経が優位になり眠りやすくなるように変化します。しかし、なかなか眠れないからと無理に眠ろうと焦ってしまうと、交感神経が刺激され、一層眠れなくなってしまうことがあります。

眠れない時は一度ベッドから出て、眠くなるまでリラックスして過ごしましょう。「眠れない日もある」、「明日早めに眠ればOK」と冷静に受け止めて。

夜飲み物を飲んでリラックスする女性

学生時代からなかなか寝付けないという場合、もしかしたら必要な睡眠時間が思っているより短いかもしれませんし、交感神経から副交感神経への切り替えが不得意なのかもしれません。眠れない原因は様々ですが、もし眠れない状態が2週間以上続くようなら、速やかに専門医に相談することをオススメします。

眠りの妨げになる主な要因

眠れなくなる要因には次のような事柄も関係するので、確認しておきましょう。

バツ印をする女性

  1. 温度や湿度(とくに高温多湿)
  2. 騒音
  3. ストレス(心配、不安、過労など)
  4. 日中の過ごし方(覚醒時間が短いと当然眠りにくくなります)
  5. 夜の過ごし方
  6. お酒、カフェイン、タバコ
  7. 痛みやかゆみ
  8. 加齢やホルモンバランスの乱れ

上記以外にも、体に合っていない寝具やパジャマ、刺激臭なども不眠の原因になりますし、寝る直前の食事や、逆に食事を抜く過激なダイエットも眠りの妨げになることがあります。

☆後編は、6月29日(土)朝4時に公開します。

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睡眠改善シニアインストラクターによる睡眠の悩みを解決するヒント♪
Written by

睡眠改善シニアインストラクター 竹内由美

日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクター。日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー。
米国Mary Baldwin College心理学科卒業。フリーの編集ライターとして美容や健康などに関する記事に携わり、その経験から睡眠やメンタルヘルスの重要性に気付き、上記の資格を取得。忙しい現代人にこそ良質な睡眠が大切だと、雑誌や講演活動などを通して睡眠について伝えている。
著書には「眠りダイエット」(文芸社)がある。

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