おはようございます。美容家の寒川あゆみです。
大阪のエステサロン「private salon Laule’a」の代表として、サロンワークのほか、美容ライターや講師、美容家として活動しています。
「年々、引き締まり感がなくなってきた気がする」
「以前に比べてお腹が出てきた気がする」
「日頃なかなか運動はできないけど、どうにかお腹を引き締めたい…」
などと感じたことはありませんか?放っておくとどんどんお腹周りはモタモタになってしまいます。
今日は、エステティシャンである筆者も取り入れている、朝時間を有効に使って「○○しながら」できるお腹引き締めエクササイズ法についてご紹介します。
朝の“ながら時間”で誰でもできるダイエット!「お腹引き締めエクササイズ」3つ
【1】歯磨きしながらウエストひねり
朝起きた後は体がこわばっていたり、頭がぼーっとしていませんか?
ゆっくりとウエスト部分をひねることで内臓の働きを促し、体が目覚めの状態になることや腸に刺激をおくることでお通じを促します。
同時に緩んだウエストラインやくびれをシェイプすることが出来ますよ。
1) 下腹をグッと引き締めてウエストのくびれを意識しながらゆっくりと右側にひねり30秒キープします。
2) 左側も同じようにゆっくりとひねり30秒キープしましょう。歯磨きをしている間の約3分間、左右にひねり3セット繰り返します。
【2】家事をしながらウエスト引き締め
家事をするとき、立つ姿勢の時は肩を開き、下腹に力を入れてつま先立ちをしてみましょう。
床の物を取ったり、床を拭くなど掃除の時は足を大股ぎみにして上半身をクロスするようにウエスト部分をひねりましょう。窓を拭くときなども腕を伸ばして脇の部分を動かすようにしましょう。
ついつい無意識になると目の前の作業に集中し、背中が丸くなっていたり、お腹を突き出したような姿勢や体勢になっていませんか?食器洗いや洗濯物、掃除の間も下腹やウエストを引き締めるよう意識してみて。
意外にも家事をしている時は手先や足先、腕の部分しか動いていないことはないでしょうか?
太い筋肉を動かすためには肩を開き、腹筋や背筋を意識することが引き締まりを導くコツですよ。
【3】ほっと一息つきながら下腹引き締め
朝の時間に白湯やコーヒー、紅茶などを飲んで椅子に座って朝のニュースを見ながらほっと一息つくことはありませんか?この時もだらんともたれるような座り方や姿勢になっていませんか?
1) 椅子に浅く腰をかけてましょう。
2) 背中をまっすぐ伸ばし、下腹や腹筋を引き締めるように力を入れましょう。
3) ゆっくりと両足を持ち上げて10秒キープし、5回ほど繰り返しましょう。
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元々、朝から活発にエクササイズやストレッチ、ヨガなどを取り入れているのであればいいですが
「朝からそこまでするのはちょっと…」「なんとなく朝時間を過ごしているだけ」「最近お腹周りが気になってきた」…そんな方には、こんな「ながらエクササイズ」がオススメです。
毎朝のルーティーンである歯磨きや家事、一息つく時間に取り入れてみてはいかがですか?
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!