10代や20代の頃は上半身は何もしなくても気にならなかったのに、お腹や腰回り、背中周りの「肉付きがよくなった」「メリハリがなくなってきた」「数年前に比べて上半身が丸くなってきた気がする」などと感じることはありませんか?
年齢とともに代謝が落ち、筋力が低下することで、姿勢が丸くなったり、上半身に脂肪がついてシルエットが丸く見えてしまいます。
上半身に脂肪がついて丸みがつくと、一気にオバサン体型に見えてしまうので…なんとかそうならないよう、体型を維持しておきたいもの。
今回は、エステティシャンである筆者が朝時間を使ってできる「ウエスト〜上半身を引き締めるエクササイズ法」をご紹介します。
上半身に脂肪がつく原因とは?
- 骨格の歪み、姿勢の悪さ
歩き方や座り姿勢が悪い、猫背になるがちになると骨格の歪みが生じます。どんどん楽な姿勢になり、筋肉を使わないことで筋力が低下し、引き締まり感がなくなります。
- お腹周り、背中周りの筋力の低下、運動不足
運動不足やお腹周りや背中周りの筋肉を使わないと筋力が低下し、引き締まり感がなくなるだけでなく、内臓を支えきれなくなり、お腹が突き出たり、余分な脂肪を蓄えることでサイズアップの原因になります。
100均グッズでできる!「ウエスト+上半身」引き締めエクササイズ
1) 足を肩幅に開いてまっすぐ立ち、チューブを足先に引っかけ、体をゆっくり倒す、戻すを20回繰り返しましょう。逆側も同じようにおこないましょう。
2) 腕をまっすぐ伸ばし、チューブを頭の真上で持ち、ゆっくり体を倒して10秒キープ×5回繰り返し。逆側も同じようにおこないましょう。
3) 背中にチューブを回して、肩甲骨を動かしながら腹筋をグッと引き締めて、体を右にひねり10秒キープ、左にひねり10秒キープを10回繰り返しましょう。
「お腹や腰回り、背中周りの肉付きがよくなった」「ウエスト周りのメリハリがなくなってきた」という場合は
- 姿勢が悪くなって、背中の筋肉が低下する
- お腹周りの筋力が低下することで脂肪が増える
などが原因になることが多いもの。チューブを使いながらできる上半身のエクササイズ、ぜひ朝のスキマ時間に取り入れてみてください。
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!