おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
最近は朝ごはんや朝カフェを楽しめるお店が増えてきましたね。私も朝一番で打ち合わせがあるときは、打ち合わせ場所の近くにある朝カフェをチェックして、早めに出かけて朝ごはんを楽しむときがあります。
ただ、外食となるとやっぱり気になるのが「栄養バランス」のこと。そこで今日は、外食でもバランスよく朝食をとるためのコツについてご紹介します。
どんどん増えている「ソトアサごはん」スポット
一昔前までは外で朝ごはんというと、「喫茶店」や「ホテル」のモーニングが多かったかと思うのですが、最近は朝食を楽しめるカフェやチェーン店が増えてきました。
カフェチェーン店では、通常のメニューとは別に、コーヒーとクロワッサンでワンコインなどお得な朝食セットが売られていることも。
気合いをいれて早起きした朝や、おうちで朝ごはんを食べそびれた朝など、近隣においしい朝食を提供するお店が便利ですよね。
また、お店によっては、朝ごはんの時間だからこそリーズナブルな価格で提供する、というところも。まさに早起きは三文の徳といったところですね。
モーニング&朝カフェで選びたい朝食メニュー
朝ごはんをお店で楽しむ際、気をつけたいのが、メニューの選び方です。
コーヒーにクロワッサンやトーストというのが、お店で食べる一番シンプルなモーニングメニューかとおもいます。もちろんこれでだめというわけではありませんが、余裕があればゆで卵などのタンパク質、そして野菜サラダ、フルーツなどが入ったヨーグルトがあるとバランスよく食べることができます。
また、同じパンでも、甘いデニッシュパンはカロリーも糖分もたっぷりなので、特にダイエット中は注意が必要。
カフェチェーン店にはレジ横に袋入りのサンドイッチが売られていることが多いですが、トーストよりも、シンプルな野菜とチキンのサンドイッチなどを選べば、バランスよく食べることができるとおもいます。
ただし、カツサンドなどは朝から胃に負担がかかるので、胃腸が弱い方は避けたほうが良いかも。また、マヨネーズが多めのたまごサンドはカロリーが高めになるので、ダイエット中はハムレタスサンドなどがおすすめです。
和朝食で気をつけたいのは「塩分」
洋食だけでなく、和定食の朝ごはんを提供するお店もあります。朝からごはんと味噌汁の定食は、なぜかほっとしますし、ごはんを食べるとやっぱり腹持ちもよく元気よく一日をスタートできるとおもいます。
和定食の朝ごはんは、皿数も多く、一見バランス良さそうにみえますが、相対的にみて塩分過多になりがちです。
梅干し、焼き鮭、おひたし、お味噌汁など、和定食は日本の伝統的な調味料である味噌、醤油をつかったメニューは塩分が多めなのです。特に外食では、しっかりした味付けをするお店が多いので、気をつけたいところ。
お店で和朝食を食べるときは
- 焼き魚に添えられた大根おろしに醤油を差すのを控える
- 一品は酢の物などの小鉢にしてみる
- 野菜サラダを追加してみる
など、できる範囲でバランスをとる工夫をしてみるといいと思います。
いかがでしたか?
外食モーニングや朝カフェは、気分転換になり、また朝ならではのお得なセットメニューも楽しめるのが魅力。
ホテルビュッフェやカフェなどで提供される個性ゆたかなメニューはどれも美味しそうですが、どうせ食べるなら体のことも考えてメニューを選びたいものです。
コーヒーとパンという組み合わせには、ゆで卵と野菜サラダなどのオプションをつけてみる、また、一見ヘルシーにみえる和定食には、塩分過多に気をつけて食べるなどの一工夫がおすすめ。
朝ごはんは一日の元気をつくる大切なごはん。好きなものだけを食べるのではなく、体のことを考えてバランスよく食べる工夫をすると、体も心も満足できるとおもいます。
フードスタイリスト 河合 真由子
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