おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
夏の定番食材といえば、トマト。冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるトマトは、それだけで夏のご馳走ですが、今年の夏は、そんなトマトをつかった夏の新定番メニュー「ガスパチョ」にトライしてみませんか?
今回はトマトに食材を1つ足すだけでつくれる、お手軽なガスパチョのアイデアをご紹介したいと思います。
冷やしても凍らせてもおいしい「トマト」
夏の定番野菜といえばトマト、というぐらい、毎日トマトを食べているという人も多いはず。
トマトはそのままでももちろんですが、加熱してもおいしく食べられ、またお手ごろ価格というのも魅力のポイント。この時期、スーパーに行けば、箱で売られているのも良く見かけます。
トマトは、うまみ成分であるグルタミン酸の宝庫であり、また、トマトに含まれるリコピンは、美白、美肌効果も期待されています。まさに今、この時期に食べておきたい食材ですね。
時短にも♪トマトの冷凍のコツ
そんなトマト、大量に購入してきたら、そのまま冷蔵庫でキンキンに冷やすというのもありですが、実は冷凍もできます。
冷凍する場合は、予め、ヘタの部分を包丁でくりぬき、お尻に包丁でバッテンの切り込みをいれてラップに包み冷凍しておきます。そして料理につかう前には、トマトを少し、常温においておきます。すると、切り込み部分から手でするすると面白いように皮を剥くことができます。
トマトを料理に使う際に、皮を簡単に剥くことができ、時短調理にもつながりますので是非お試しください。
トマトとビーツの「ガスパチョ」
そのままでも充分おいしいトマトですが、せっかくならこの夏は、ガスパチョに挑戦してみませんか?
ガスパチョは、本来は、トマトに夏野菜やパンなどを加えてつくるものですが、今回はトマトに食材1つ足すだけでつくれる簡単なガスパチョのレシピを紹介したいとおもいます。
まずは、最近、スーパーフードとしても話題のビーツをつかったガスパチョを紹介します。
トマトとビーツの「ガスパチョ」レシピ
【材料】1人分
- トマト(中)(皮を剥く) 1個
- ビーツ(ボイルしたもの) 50g
- アップルビネガー、はちみつ 各小さじ1
- タイム 適量
【作り方】
タイム以外の材料全てをミキサーにかけて器に注ぐ。タイムを飾る。
ビーツは、ほっくりした甘さが特徴。葉酸などのビタミン類を豊富に含み、女性にうれしい食材でもあります。トマトとあわせることでのどごしよくさっぱり飲めるスープになります。
トマト、ビーツは予め冷蔵庫でしっかり冷やしておく、またはミキサーで攪拌したあとに冷蔵庫でしっかり冷やしておくとさらにおいしくいただけます。
前日の夜に予めつくっておき、冷蔵庫で冷やしておいて翌朝飲むのが朝ごはんには一番ラクかもしれません。
旬の「桃」でつくるガスパチョ
もうひとつ、今が旬の桃でつくるガスパチョもおすすめです。桃のフルーティーな香りとほどよい甘さで、トマトが苦手な人でもゴクゴクのめる飲み口に。
「桃でつくるガスパチョ」レシピ
【材料】1人分
- トマト(中)1個
- 桃 1個
- レモン汁 少々
- オリーブオイル 適量
- ブラックペッパー、自然塩 少々
【作り方】
1) トマトは皮を剥きざく切りにする。桃は皮と種を取り除きざく切りにする。
2) ミキサーに(1)、レモン汁をいれ攪拌し、器に注ぐ。オリーブオイルをまわしかけ、ブラックペッパー、自然塩をふる。
桃は、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしておいたものを使うのがベストです。
いかがでしたか?
トマトは、夏の定番野菜であり、日常的によく食べるものだからこそ、さらにひと手間かけることでメニューのバリエーションも広がり、飽きずにたべられるとおもいます。
中でも、夏にうれしい冷たいスープ、ガスパチョなら、難しいテクニックいらずで、時間のない朝でもすぐにとりいれられるはず。
また、暑いこの時期は、トマトも購入してから放置しておくとすぐに熟してしまいます。そんなときは、トマトを冷凍する技もあわせておためしください。
平成最後の夏は、意外と長くてそしてまだまだ暑くなりそうです!おいしいトマトが手に入ったら、そのままはもちろんですが冷たいガスパチョで体の中からしっかりクールダウン、おすすめです。
今朝も、素敵な朝を♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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