みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当!第162回目は、手軽な卵のおかず「味たまご」。
たっぷりの漬け汁で漬けたり煮卵を作るのは大変ですが、ビニール袋を使うと、ほんの1個や2個から美味しくできます。
味つけも無限大!お試しください♪
ビニール袋なら少量でも簡単♪コツ満載「「味付け卵ソース味」のお弁当
(材料)2個分
- 固ゆで卵 2個
- ソース 大さじ2
(作り方)
1) 固ゆで卵を作る。小鍋に卵(今回は6個ですが、何個でも)を入れて10分程度置く(卵と水の温度差をなくすことで、ひび割れにくくします)。
2) 中火で熱する。1分程度菜箸で軽くころがす(黄身が真ん中にくるように)沸騰するまで加熱。
3) 沸騰したら蓋をして弱火にして10分加熱する。※固ゆで卵なので10分は加熱するとよい。
4) 10分たったら、冷水にとり、殻をむく(すぐに冷水で冷ますとむきやすくなります。鍋ごとシンクに持ってきて流水で流すと楽です。)
5) ビニール袋に卵1個に対してソース大さじ1を入れ、空気を抜いて口をギュッとしばって冷蔵庫へ。翌日には味がしみています。
少ない量でもビニール袋だと全体に浸みます。
*****
ゆで卵の作り方は諸説ありますが、ゆで卵は子ども達が作ることもある料理ですので、安全で作りやすいレシピにしています。
最初は、冷たい水に卵を入れてしばらく(10分程度)置いてから火にかけます。温度差をなくすことで殻がひび割れにくいです。
沸騰した湯に入れる茹で方もありますが(温度差で皮がむきやすくなります)が、やはり危ないので、私は最初は水からスタートしています。
沸騰するまでは蓋はあけたまま。卵をコロコロ転がして黄身を真ん中に。
沸騰後は蓋をして弱火にして10分。蓋をすると覚えておくと、弱火にすることを忘れないのでグラグラ茹でることがなく、殻がひびわれにくく、強火で茹で過ぎることも防ぐことができます。
火を通しすぎると黄身の周りが黒ずむことがあるので、10分以上は茹でないようにしてください。
最初水に入れて10分待って加熱。沸騰後は茹で時間も10分。子ども達にも覚えやすいです^^
細かくヒビを入れてから、流水で洗い流すようにむくと、水が卵と殻の間に入ってつるりとむけます。
味をつける時は、ビニール袋等に入れて空気を抜いて密閉すると少ない調味料でもじゅうぶんです。しょうゆや味噌や、お好みの調味料でお試しください。
味付きの卵があると、朝は切るだけでいいのでとても楽!
ソース味の味卵(下に野菜炒め)、アスパラの肉巻き、ほうれんそうのおひたし(おかか和え)、パプリカ漬け、新生姜の甘酢漬け。
前日に作れる卵料理があると、本当に気が楽になります! よかったらお試しください♪
******
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!