おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
3月に入り、一気に春めいてきましたね。しかし、日中は暖かくても朝晩はまだ気温が低く、体調を崩しやすい時期でもあります。なんだか体が重い、ダルい…と感じることもあるのではないでしょうか。今回はそんな春の「だるおも」対策をご紹介致します。
【1】油断しがち!「春冷え」に注意
冬から春へと季節が移り変わる時、いち早く取り入れたくなるのが、カラフルで軽い春のファッション。分厚いコートを脱ぎ、スプリングコートやシフォンのスカート。ジーンズなら下にタイツを履かずに素足にパンプス、というコーデもしたくなります。
ただ、まだ気温が低いのに、おしゃれのために薄着をするのは体を冷やしてしまう危険な行為。羽織れるカーディガンやストール、カイロなど温度を調節しやすいアイテムを持ち歩くなど、体を冷やさないように注意しましょう。
素材を薄くしなくても、ニットやジャケットの色、パンプスの色を明るくするだけでも春っぽさは楽しめますよ。
冷えは万病のもと。冷たい飲み物を控えたり、軽い運動を取り入れるなどで、春の冷え対策を心がけましょう。
【2】「梅干し白湯」で全身の流れを良く
春の「だるおも」の原因の一つは、冬の気温が低い時に体が縮こまり、血液や水分のめぐりが悪くなっていること。服装や入浴、運動で体を温めることと合わせて、水分をこまめに補給することも大切です。
おすすめは梅干し入りの白湯をゆっくり飲むこと。梅干しに含まれるクエン酸は酸性に傾いている血液を、弱アルカリ性に中和する働きがあります。血液や水分のめぐりがよくなると、体を軽やかに動かせるようななります。
【3】「ボディクリーム」で簡単アロマテラピー
夜寝る前や朝起きた時、好きな香りのボディクリームで、自律神経を整える簡単アロマテラピーはいかがでしょうか。夜は眠りを誘うラベンダーなどのリラックス系の香り、朝は気分を上げるグレープフルーツなどの柑橘系の香りが合いますよ。
ボディクリームなら手軽に好きな香りを取り入れられるので、朝の忙しい時にも便利。香りによって自律神経を整えることは、だるおも対策にとても有効です。
体を冷やさないように注意し、全身の流れを良くし、自律神経を整える。この3つが春のだるおも対策のポイントです。体も心も軽やかに、春の始まりを快適に過ごしていきましょう。