おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
8月も中旬となり、お盆休みの帰省やレジャーなどで、そろそろ夏の疲れが出始めている頃ではないでしょうか?朝目覚めた時に、体が重い、だるい…と感じた時、元気な1日を送るための4つのポイントをご紹介します。
【ポイント1】「ホットドリンク」で体の中を温める
夏の疲れの原因の一つは、冷たい飲み物や食べ物で体の中が冷えてしまっていること。体が冷えて体温が下がると、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったり、疲れやすくなるなどの悪影響が。夏こそホットドリンクで体の中を温めることが必要です。
疲れを感じたら、カフェインレスのハーブティーや白湯など体に優しいホットドリンクを、リラックスしながら飲みましょう。レストランなどで食後の飲み物にアイスコーヒーやアイスティーを注文している方は、ホットコーヒーや紅茶にチェンジしてみて下さいね。
【ポイント2】「クエン酸」を効果的に摂る
疲労回復効果のある栄養素にクエン酸があります。クエン酸は、梅干しやレモン、グレープフルーツといった柑橘類など、酸っぱいものに多く含まれています。
ただ、疲労回復のためには、クエン酸を含む物を一度に大量に摂ればいいというわけではありません。
(1)1日の中で数回に分けて小まめに摂る
(2)同じく疲労回復効果のあるビタミンB2と合わせて摂る
(3)ハチミツなど糖分と合わせて摂る
この3つがポイントです。おにぎりでは梅干しを選ぶ、果物は柑橘類を選ぶ、疲れている時はクエン酸を意識して摂るとよいでしょう。
【ポイント3】「ストレッチ」で体を柔軟に保つ
体が硬いとそれだけ筋肉の可動域が狭くなり、体を動かす時に負担がかかることになります。腰痛や肩凝りをそのままにしておくことも、体をさらに疲れさせる原因に。普段運動をしていない方は特に、毎日少しでもストレッチをして体の柔軟性を保つようにしましょう。
特に、お風呂上がりの体が温まっている時のストレッチがおすすめです。また、朝起きた時のストレッチは1日の活動スイッチを入れると同時に、体のエネルギーを燃やしやすくしてくれます。ダイエットのためにも疲労回復のためにも、日常生活にストレッチを取り入れることをおすすめします。
【ポイント4】「自分なりのリラックス方法」で心のケアを
体だけでなく、仕事や人間関係など心の疲れもケアすることが大切。普段忙しく動きまわっている方は、1日のうちで10分でもよいのでリラックスする時間を作りましょう。
お風呂の中でキャンドルの灯りだけで瞑想したり、寝る前にソファに座って目をつぶり、ヒーリング音楽を聴いたり。自分なりのリラックス方法で心の疲れもケアしてあげましょう。
…いかがでしょうか?気温も湿度も高い夏は、ちょっと外出しただけでも疲れてしまいますよね。夏の疲れは夏のうちにケアして、楽しい秋を迎えましょう。
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!