今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、バレンタインデーにちなんで、愛を伝える本を。
愛の手紙や恋のフレーズを読んでいるうちに、大切なひとに会いたくてたまらなくなる。きっと自分の言葉で伝えたくなる。装丁もチャーミングな2冊を選びました。ラブあふれる本をどうぞ。
100通りの愛のフレーズ。
100人の作家の作品や手紙から100通りの愛の表現を厳選した本。夏目漱石は“I Love You”を「月が綺麗ですね」、二葉亭四迷は「死んでもいいわ」と訳したそうです。作家の魂のこもった愛の言葉は、「愛してる」よりたぶんずっと熱くて心が激しく揺さぶられるのです。
愛の表現はこんなにも多種多様。ときめく言葉、見つかります。
『I Love Youの訳し方』
著者:望月竜馬/絵:ジュリエット・スミス
出版社:雷鳥社
秘めた恋をつづるラブレター。
作家、女優、映画監督ら26人が贈るラブレター・アンソロジーです。愛しいひとへのおそらく生涯ただ一度の手紙だからこそ、好きだと何度も伝えたい。せつないラブレターには、そんな想いが詰まっています。
もし今、ラブレターを一通だけと言われたら、あなたは誰に宛てて書きますか。愛を伝えたいときに読みたい一冊です。
『ラヴレターズ』
出版社:文藝春秋編
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『I Love Youの訳し方』
*『ラヴレターズ』
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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