忙しい朝の料理って、何を作るかも大事だけど、「いかに早く作れるか」がとっても大切ですよね!
今回は、料理研究家のヤミーさんの連載「10分以内で完成!ヤミーさんのスピード朝ごはんメニュー」から、覚えておくときっと役立つ「朝ごはん作りのスピードアップテクニック」【調理方法編】をまとめてご紹介します♪
【調理編】1.自家製!「冷凍野菜」を活用
よく洗って水気を切って、使いやすいサイズにカットしてから冷凍庫へ。冷凍すると繊維が壊れるので、野菜が柔らかくなり、火の通りが早くなるそう♪
食べるときには凍ったまま炒めたり煮たりすればOKなので楽ちんです!
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野菜の中でも「たまねぎ」は使う料理が多いので、冷凍しておくと最も便利な食材の一つ。
きのこやキャベツなど一度ではなかなか使い切れない食材も、残った分は冷凍しておいて朝ごはんで食べるようにすれば傷みを心配する必要がなくなります!
「時短朝ごはんに欠かせない!ヘビロテ「冷凍カット野菜」3種」こちら>>
【調理編】2.「缶詰」を上手に活用
缶詰はいつ使っても便利な食材ですが、忙しい朝こそ大活躍♪ すでに調理されているのでそのままでも食べられますし、料理に使うと生の食材を使うよりも時短になります。
ツナ缶はストックされている方は多いかと思いますが、缶詰のバリエーションも広げてみませんか?
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【調理編】3.「野菜の切り方」を工夫
調理時間を短くするためには、食材は薄く、小さく切るのが基本!
焼き上がりに時間差のある材料を同時に仕上げるためにあえて焼く時間をずらす方法もありますが、時間がないときには火にかけた鍋を見ている時間はできる限り減らしたいものですよね。
切る時間が増えても、火が通りやすくなることで結果的には時短になるんです☆
「朝ごはんの「チョイ時短」をかなえる調理のコツ」はこちら>>
野菜の繊維は、根から茎、そして葉先に向かって走っています。縦に切れば筋が通っていてピンとして、横に切れば繊維を分断するので柔らかくなります。しかも、繊維を絶つように切った方が甘く感じる野菜が多いんです♪
時短をしたい朝ごはんづくりでは、野菜は横向きに切るのが正解◎!
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【調理編】4.「同時進行」で調理
同時進行の調理で考え方の基本になることは2つ。
- ずっと見ていなくて良い料理を1品用意する
- その間に作れるものを作る
焼き魚、じゃがいものから揚げ、みそ汁の和食朝ごはんなら、見ていなくても大丈夫なのはみそ汁ですよね。だからみそ汁から作り始めて、その間にじゃがいもと魚を調理するという手順です!
ずっと見ている必要がある料理とそうでない料理に分けて考えると、余裕が生まれますよ♪
…いかがでしたか?
今回紹介したテクニックを活用すると、これまでと同じ時間でこれまで以上の質&種類の朝ごはんができちゃうかも♪【道具編】と合わせて、朝ごはんの時短テクニックをぜひ試してみて!