おはようございます。ヤミーです。8月に突入してますます暑い日が続きそうですね。
夏場の料理で困るのが、火を使う暑さはもちろん、食材の保存。野菜の傷み、早いですよね。
いままでは外に出しておけた野菜も、全部冷蔵庫にしまう必要がありますし、それでもいつもよりちょっと傷みが早いように感じます。
そこで、夏場の野菜の保存におすすめなのが、生のまま冷凍。
本なども出て、野菜を生のまま冷凍出来ることが知られてきていますが、やったことはありますか?
もちろん、買ってきたてのシャキシャキのまま、というわけにはいかないですが、さまざまな野菜を保存しておけるのは、便利。買ってきたらその日使う分以外もついで切りして、冷凍庫へ。
ついで切りについてはこちら→余った野菜は「ついで切り」!ワザあり保存でラクラク朝ごはん♪
こうすると、あれを使い切らなくちゃ、もうすぐ傷んじゃうかしら?という心配が減ります。これで、数日後の料理がとーっても楽になります。
「自家製冷凍カット野菜」の方法
冷凍する方法は、こちら。
1、よく洗う
2、水気をしっかりふき取る。
3、食べやすく切る(ここで水分が出てきたらそれもしっかりふきとる)
4、ジップ付きの袋に入れて冷凍庫へ
使い方は、凍ったまま炒めたり煮込み料理に入れたりしてOK。電子レンジや自然解凍しても良いですが、冷凍すると柔らかくなるのが特徴。
それは、凍ると野菜の中の水分が膨張して繊維が壊れるからだそうで、生の時のシャキシャキ感は失われます。なので、サラダなどで食べるのではなく、火を通した食べ方がおすすめです。
ちなみに、繊維が壊れる分、火の通りが早くなるので、冷凍野菜は楽に保存というだけでなく、時短にもなるんです。
では、冷凍するとどんな感じなのか例を見ていきましょう。
冷凍キャベツ
しんなり柔らかくなるので、スープやおひたしのような調理がおすすめ。
冷凍しめじ
きのこ類は、実は冷凍した方が美味しくなる冷凍向き野菜。もちろんくたっとはなりますが、たいがい火を通して使いますしね。
しいたけは軸を切り落として薄切りにして冷凍してください。
冷凍玉ねぎ
かなり柔らかくなるので、調理時間が短くなるのを一番感じやすいかも。
辛みはあるので、自然解凍してそのままサラダ、というわけにはいきませんが、水にさらせば大丈夫。薄切りにしておけば、マリネに使えます。
冷凍ピーマン
炒めものなどにするとちょっといつもよりクタッとしますが、さっと火が通るので便利。
レンジで解凍してごま和えやおかか和えにしても。
冷凍なす
生のまま切って、水にさらさずにすぐに冷凍しましたが、アクは気になりませんでした。
炒めものに使うつもりで厚切りにしてますが、薄切りにしたものは、塩もみにしたりみそ汁の具にする使い方も。
冷凍インゲン
いんげんは、シャキッと感が残りやすいので、さっと茹でると丁度良い食感です。
色々な料理の彩にも使えるので、あるとかなり便利。
冷凍ミニトマト
身が柔らかく、皮がしんなりするので、サラダには向きません。火を通す料理、皮をむいてマリネなどにおすすめ。
カチカチに凍って皮が割れてるときは、水につけると皮がすぐに剥けます。
どうでしょう。基本的なよく使う野菜が、どれもこれも冷凍保存できることが分かりましたよね。
来週は、この冷凍野菜を使ったメニューをご紹介します!