おはようございます!ヤミーです。
今日は、夏にとっても人気があった「自家製冷凍カット野菜」の秋冬バージョンのご紹介。冷凍におすすめの、秋冬野菜をご紹介します!
夏の野菜はこちら→ぜーんぶ生のまま♪「自家製冷凍カット野菜」が便利!(https://asajikan.jp/article/103624)
野菜は基本は「生で冷凍OK」。じゃがいもやレンコンなど、いくつか生冷凍は向かないものもありますが、少ないくらいです。
例えば、市販の冷凍野菜でもよくある、ブロッコリー、ほうれん草、いんげん。これらも生のまま冷凍できるんです。切っただけで冷凍出来るので、調理して余ったら、すぐにパパッと冷凍してしまいましょう。
「自家製冷凍野菜」の作り方
冷凍野菜の作り方のルールは、夏の時と同じ。
1) よく洗う
2) 水気をしっかりふき取る。
3) 食べやすく切る(ここで水分が出てきたらそれもしっかりふきとる)
4) ジップ付きの袋に入れて冷凍庫へ
使い方は、凍ったまま炒めたり煮込んだり。いつもの生野菜と変わらず調理することが出来ます。
ただし、冷凍すると柔らかくなるのが特徴。凍ると野菜の中の水分が膨張して繊維が壊れるからだそうで、生の時のシャキシャキ感は失われます。なので、サラダなどで食べるのではなく、火を通した食べ方がおすすめ。
また、秋冬の野菜は、火を通してから冷凍するのがおすすめなものも。
例えば、レンコンとかぼちゃ。レンコンは食感を保つためで、かぼちゃは生で冷凍できますが、朝ごはんやお弁当に使うのに便利にするためです。
それぞれのところで詳しく説明しますが、電子レンジ加熱でOKなので、この2つは下ごしらえしてから冷凍すると便利です。
では、冷凍するとどんな感じなのかご紹介します。
「冷凍レンコン」のコツ
レンコンって、傷みやすいので、気づいたら悲しい姿に、、、ということがありますよね。使いきれなかったら即冷凍するのがベスト!
レンコンは、薄切りにした後にキッチンペーパーをしいた耐熱皿に並べて電子レンジ600wで1~2分(200gの場合)、軽く加熱します。完全に火が通る必要はなく、熱々になって水分が抜けた感じがすればOK。
生のまま保存も出来なくないですが、ちょっとブニョッとした食感になります。
そして、切った後ですが、酢水にさらす必要はありません。というのは、白く仕上げるような料理には、冷凍したものは向いてないと思うからです。
煮物や炒め物にすると、結局色がつくので、私は特に酢水にさらしませんし、皮もむかずにそのまま薄切りにします。
ちなみに、根菜でも、ごぼうは生のまま保存がOK。色は黒くなりますけどね。食べやすく切ったら水にさらし、しっかりと水気を拭き取って冷凍してください。
「冷凍かぼちゃ」のコツ
かぼちゃは生のままでも冷凍可能です。
ですが、私は朝ごはんにさっと火を通すためと、お弁当に使いやすくするために、加熱して小さく切ってから冷凍しています。
これも電子レンジで加熱OK。一口大に切って、皮をところどころむき、耐熱皿に並べてラップをして600wで3~4分(1/4個の場合)。それから小さなサイズに切って、冷まして冷凍です。
半分は、皮をむいてマッシュするのもおすすめ。マッシュしたかぼちゃは、コンソメと牛乳を加えてポタージュにしたり、パンにぬったり、ホットケーキの生地に加えれば、パンプキンホットケーキに。色々と使い道があるので、使いきれなさそうなかぼちゃはすぐにマッシュしてしまいます。
味付けをしていなければ、料理にもスイーツにも使えるのでおすすめです。
「冷凍きのこ」のコツ
写真はしいたけですが、きのこ類はどれも冷凍保存したほうがうまみUP!生のまま保存します。
丸ごと凍らせると使う時に大変なので、切ったりほぐしたりしてから冷凍してください。
「冷凍かぶ」のコツ
かぶは生のまま冷凍します。
私は、普段は皮つきのまま使いますが、冷凍の時は皮と実の食感の差が大きくなるので、皮は除いて冷凍。お味噌汁やスープに入れると、柔らかくておいしいです。
「冷凍豆」のコツ
戻した豆や、缶詰の豆は冷凍保存可能。
水気をしっかり切って袋に入れれば、凍った後もほぐすことができます。缶詰の場合は、さっと流水で流してください。ぬめりと缶臭さが取れます。食感も変わることなく、必要な時に必要な分だけ使えて便利!
冬も、野菜は、冷凍保存が使い切れておすすめ。野菜を切るところからスタートしなくてよいのは、本当に時短になります。詳しくは来週、この冷凍野菜を使ったメニューをご紹介しますので、お楽しみに!