今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『ちいさなくらしの たねレシピ』。
小さな暮らしのエッセイ集、新刊です。高知県の山のてっぺんに住む布作家が、日々の手づくり生活をつづります。
『ちいさなくらしの たねレシピ』
著者：早川ユミ
出版社：PHP研究所
高知の山に住んで見つけたのは、小さな暮らし。小さな畑に種をまき、小さなものをチクチクつくり、小さく想う。
果樹園と畑をつくり自給自足の生活をする。みずみずしい野菜を摘んでは台所でごはんをつくる。その食べものが「私」をつくる。だから、台所は私自身……。
台所にあるのは手づくりのものばかり。果物のジャムも蜂蜜も、手縫いのエプロンや鍋つかみも、みんなユミさんの手から生まれたもの。小さな手しごとのひとつひとつが生活のなかで生きているのですね。
お茶の新芽を摘むと手がよろこぶような気がするというユミさん。手を使う暮らしを愛おしむ気持ちが伝わってきます。
小さな暮らし方、オーガニックな生き方のヒントにあふれた一冊をどうぞ！
Love, まっこリ〜ナ
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