「クローゼットクレンズ」という言葉を聞いたことがありますか?クレンズとは身体の毒素をきれいに出すことですが、今回ご紹介するのはクローゼットのクレンジング。
衣替えは、心地よいクローゼットをつくる絶好の機会。毎朝の洋服選びに迷いたくない方、ミニマルな暮らしに憧れる方に、5つのステップでクローゼットの断捨離術をご紹介します。
STEP1.「春夏」「秋冬」に分ける
まずワードローブのアイテムすべてを春夏、秋冬の2シーズンに分けます。どちらでも着られる洋服についてはこれからのシーズンのほうに入れます。
この作業で、夏のトップスが少なく冬のニットは多いなど、何を持ちすぎていて何が足りていないのかがわかってきます。
STEP2.「いる」「いらない」「保留」に分ける
次に、これからのシーズンに着るアイテムを「いる」「いらない」「保留」の3つに分けていきます。
判断基準は
- サイズが合っているか
- 状態はいいか
- 最近(ここ数年で)着たか
などを判断の基準にします。処分することに抵抗のある場合もあまり深く悩まず、すぐ判断できなければ「保留」に分類すればOK!時間をかけるとなかなか進まないので、なるべくテンポよく進めましょう。
STEP3.「保留」について考える
STEP2で「保留」に分類したアイテムを、もう一度「いる」「いらない」に分けます。
例えば愛着があって「保留」にしたものでも、ニットなら縮みやたくさんの毛玉、シャツなら襟元や脇の汗ジミなどが捨て時のサインです。
数分考えても分類できないものは「保留」のままでOKですが、「1か月着なければ捨てる」などのルールを決めることが重要です。
STEP4.「いらない」洋服を片づける
「いらない」に分けた捨て時の洋服はすぐに捨ててしまいましょう。
状態が良く「まだ着られるけど着ていない」洋服は、フリマアプリに出品するのもおすすめです!
不要な服を処分しながら、新しい服を買うお金も手に入ります♪捨てるのはもったいない「保留」アイテムも、気軽に出品できるアプリを使えば手放すハードルが下がりますよね。
STEP5.アイテムごとに数を限定する
最後に、ミニマリストを目指す上級者向けの断捨離術を紹介します。
トップスはカットソー4枚とシャツ4枚、ボトムスはスカートが3枚とパンツが3本というように、持つ枚数を決めてしまいましょう。
なお、お買い物をするとき、断捨離の仕分けをするときは「春・秋・冬の3シーズン着まわせる服」を選ぶことが、持つ洋服を減らすポイントです。
…いかがでしたか?今の自分に不要なアイテムは衣替えに合わせて断捨離をして、毎朝の洋服選びが楽しくなるようなクローゼットをつくってみてくださいね。