HOMARYさんの連載「優雅なるサンデーブランチ」より「香味根菜ミネストローネ」(レシピはこちら >>)
10月25日:今日は「世界パスタデー」
今日は世界パスタデー。日本では今年で6回目を迎える「ワールドパスタデー2016」が展開されるなど、世界各国で様々なイベントが開かれています。「ワールド」がことになりました。
乾麺のものは保存がきき、形状も豊富。アイディア次第でバラエティ豊かな料理を楽しめるパスタですが、主に食べるのはランチや晩ごはんで、朝ごはんにもパスタを食べるという方は、きっと少ないはず。
そこで、寒い秋冬の朝におすすめの、栄養たっぷり、体が温まるパスタメニューをご紹介します♪
パスタを入れれば一品で満足♪おいしい「ミネストローネ」のコツ
「ミネストローネ」は、イタリアの家庭料理のひとつで、トマト風味の野菜スープ。
人気ハンバーガーショップの定番メニューにもあったりして、日本でもおなじみのメニューですよね。キャベツ、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、いんげん豆やさやいんげんなど、たくさんの野菜が入っていて、とってもヘルシーなスープです。
このミネストローネ、本場イタリアでは、地方や家庭によって、使う野菜はいろいろ。また、トマトを入れないものもあるそうですが、本場では、乾燥パスタやお米を加えて仕上げるのが一般的だそう。日本では、パスタが入っていないミネストローネもたくさん見かけますが、パスタ入りなら、お腹にもしっかりたまるので、朝も一品で満足できそうですよね♪
このミネストローネをおいしくするコツは「コツその1:たくさんの種類の野菜を使うこと」「コツその2:煮る前にじっくりと野菜を炒めること」。弱めの火でしっかりと野菜を炒めることで、うまみ(だし)や甘みが出るそうですよ。
その他、編集部スタッフが以前お料理教室で教わったという、おいしいミネストローネのコツはこちら!
- コツその3:乾燥いんげん豆や金時豆、大豆などを茹でたものを、野菜を煮込んだ後にいれると、スープにコクが出る(豆は炒めると崩れてしまうので注意)
- コツその4:最後にいれるパスタは、小さめのショートパスタや、スパゲッティーニや極細のカッペリーニなどがおすすめ。麺は、適当な長さにポキポキと折って、茹でずに加えることで、スープにほどよいとろみが出る
- コツその5:パスタやお米が水分を吸うので、入れる前には水分を多めにしておくこと
毎朝じっくり野菜を炒めるのは難しいですが、時間のある週末などにたくさん作って冷蔵または小分け冷凍でストックしておけば、朝はあたためて、パスタを入れて数分煮れば、時短で楽しめますよね♪
朝時間.jpにはいろいろなミネストローネのレシピが投稿されているので、色々チェックして、ぜひ一度作ってみてくださいね。
※このHOMARYさんのレシピはパスタ抜きですが、パスタを加える場合は野菜を煮込んだ後の仕上げに入れてください
「世界パスタデー」とは?
1995年のこの日、イタリアで世界パスタ会議が開催された事から制定され、EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同で、パスタの販売促進キャンペーンを行っている。