10月7日:今日は「ミステリー記念日」
秋の読書にもぴったりのミステリー小説。読みだすとストーリーの展開やクライマックスが気になり、時間を忘れて読みふけってしまうこともあるかもしれませんね。
ところで、朝の代表的なドリンクといえば「コーヒー」ですが、世界で最も高価といわれる、ちょっとミステリアスなコーヒー豆「コピ・ルアク」って、ご存知ですか?
ネコの○○がコーヒーに!?意外な方法で採取される「コピ・ルアク」
朝時間.jpの読者さんには、映画「かもめ食堂」を観たという方、きっと多いですよね。幻のコーヒー「コピ・ルアク」は、あの「かもめ食堂」にも登場した、世界でも有名なコーヒー豆のひとつ。(※食堂に入った泥棒(?)が、後日お礼に持ってきてくれたコーヒーです)
「コピ」はインドネシア語で「コーヒー」を、「ルアク」は「マレージャコウネコ(猫)」を表していて、「コピ・ルアク」とは、ジャコウネコがコーヒーの果実を食べたあと、未消化のままで排泄した、その豆の部分、つまり、ネコの「糞」(=コーヒ-豆)なんですって!
そんなミステリアスな方法で採られる「コピ・ルアク」ですが、希少価値が極めて高く、世界で最も高価な豆のひとつ。
もちろん、糞とは言え、そのまま出てくる豆なので、きれいに洗って焙煎すれば、ニオイなどは全くないのだそう。ネコの胃腸で発酵されることで、他の豆にはない、独特の風味、香りが生まれると言われていますよ。
最近は日本でも「サードウェーブコーヒー」に代表される、豆そのものの採取方法や素材、淹れ方にこだわった、産地や品種別コーヒーを味わえるお店が増えましたよね。
そんなサードウェーブ系のお店や、コーヒーにこだわる喫茶店には、「コピ・ルアク」がメニューに載っていることも多いので、興味のある方はぜひ一度、ミステリアスな「コピ・ルアク」の味わいを試してみてはいかが♪
紅茶派 vs コーヒー派!性格の違いとは?
「朝も昼間のカフェも、絶対コーヒー!」という方がいれば、どんなときでも「紅茶が好き♪」という方も。
コーヒー好きな人、紅茶好きの人の性格には、それぞれ共通の特徴があるようなのですが、よく聞かれる「紅茶派 vs コーヒー派」みなさんはどちらでしょうか?
「ミステリー記念日」とは?
1849年のこの日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなったことに由来。1845年に発表された『モルグ街の殺人』が、世界初の推理小説と言われている。