5月5日:今日は「午後の紅茶の日」
日本初のペットボトル入り紅茶として発売以来、30年間ロングセラー商品として愛されている『午後の紅茶』。
おなじみのストレート・ミルク・レモンティーのほか、無糖紅茶やフレーバーがあったり、豊富なラインナップから気分にあわせて選べることも人気の秘訣のようです。
そんな紅茶好きの人の性格には、共通の特徴があるようなのですが、よく聞かれる「紅茶派 vs コーヒー派」みなさんはどちらでしょうか?
紅茶派は穏やか、コーヒー派はアクティブ?
「紅茶を頼む女は繊細、コーヒーを飲む女は大雑把でこだわらない」。
これは斉藤薫さんのエッセイのなかの言葉ですが、紅茶が好きな人とコーヒーが好きな人では、性格のタイプが違うことがあるようです。
具体的には、紅茶派の人は 落ち着いてリラックスした性格 だったり、カジュアルなファッションを好む傾向が。またフレンドリーでムードメーカー的な存在であることが多いのだとか。
紅茶には”アフタヌーンティ”といったエレガントなイメージもあることから、ひと手間かけて淹れるといったこだわりや、繊細な印象を与えるのかもしれません。
いっぽうコーヒーが好きな人は、スピーディに気持ちを切り替えたり、芯がつよくさっぱりしている傾向が。
コーヒーは”眠気覚ましのクスリ”として飲まれていたことから、気持ちのオン・オフを切り替えるときにもピッタリなのかもしれません。
また、コーヒー好きは、リーダーに向いているタイプとも。男性にコーヒー派が多いのは、仕事でスイッチを切りかえることが多いのも理由なのかもしれませんね。
ところで『午後の紅茶』のパッケージには、貴婦人が描かれているのを知っていますか?
この女性はアンナ・マリアさんという公爵夫人で、お茶うけに軽食を添え、女性の社交場とする「アフタヌーンティー」を広めた方なんですって。午後の紅茶を開発するとき、日本にも紅茶の習慣を広めたいという思いから、マリアさんをパッケージに描いたのだそうです。
そのキリン『午後の紅茶』は、ピーチのフレーバーや、大人のアイスチャイ、プレミアムストレートティといった、シーンにあわせて選べる新商品も発売されているようです。さわやかなこの季節の目覚めは、紅茶で朝をむかえてみるのもいいですね♪
また、紅茶の産地といえばスリランカなど海外が有名ですが、震災の復興活動が続いている熊本県には、老舗和菓子店とらやの「紅茶羊羹」に使用されている、無農薬・無化学肥料の天の紅茶をはじめ、標高の高さをいかしたおいしい紅茶が生産されているようです。
被災された地域が1日も早く復興し、熊本県のみなさまがゆっくり紅茶を味わえる日がくることを、心より願っています。
「午後の紅茶の日」とは?
2015年 、午後の紅茶の発売30周年を記念して、5月5日を「午後の紅茶の日」として登録した。