4月8日:今日は「出発の日」
4月も1週間が過ぎ、新生活に慣れてきた方も多いのではないでしょうか?
とはいうものの、緊張感がやわらいだ頃は、心の雲行きがちょっぴり怪しくなることも。そんなときはリラックスする時間をつくったり、次のような食生活を心がけてみるといいようです。
ストレスに負けない食生活とは?
「ヤル気がでない」「ネガティブなことを考えがち」。もしこのような気分が続いたら、ココロに耳を傾けてみるといいかもしれません。
というのも、これらはココロの病の一歩手前、”うつ病”の引き金にもなりやすいといわれている症状。
うつ病は、精神的なストレスや栄養・環境といろんなことが原因になるといわれていますが、ストレスに負けないためには、食生活もポイントになるといわれています。その”うつ”を防ぐといわれている食べ物がコチラ。
セロトニンの材料となるたんぱく質
睡眠の質と精神の安定に深く関係し、セロトニンのもとになる“トリプトファン”。この摂取が少ないと、うつ病になりやすいといわれています。トリプトファンが多く含まれているのは、お肉や魚・大豆・乳製品などのタンパク質をはじめ、ナッツやバナナなど。
朝食には、納豆ごはん+お味噌汁、グラノーラ+バナナヨーグルトなどをチョイスすると、1日元気に、ポジティブに過ごせそうですね♪
新鮮な野菜と魚介類
心の安定させてくれるトリプトファンは、ビタミン・カルシウム・マグネシウムを一緒に摂ると、はたらきがパワーアップ!そのため、お肉や大豆製品を食べるときには、野菜や魚介類、玄米などビタミンやミネラルを含むものを一緒に摂るといいといわれています。
また、脳細胞の半分以上は脂質から作られているため、青魚に含まれているオメガ3など、よい油をとることもポイントに。セロトニンは腸でも作られることがわかっているので、発酵食品や食物繊維で腸内環境をととのえるようにすると、より効果的に!
ここまでは積極的に摂りたい食べ物ですが、ここからはNG!な食べ物への対策。
たとえば、精製されたお米や砂糖・小麦粉・加工品・スナック菓子などを多く摂ると、エネルギーにかわるときにたくさんのビタミンBが消費されるため、カラダのメンテナンスにまわらなくなるといわれています。
でもこれらは日常的に食べているものが多く、完全に避けることは難しいですよね。
健康のためには、白砂糖を黒砂糖やキビ糖に変えたり、なるべく加工されていない食材を摂ることも大切ですが、こだわりすぎてストレスになっては逆効果。加工品やインスタント食品は少なめにしつつ、白米に納豆や、バランスのいいおかずをあわせるといった工夫でも…よいのではないでしょうか。
食べることは、この先もずっと続いていくこと。そして、食事は生きていく中での大きな楽しみのはず!マメ知識をアタマにいれつつ、こだわりはほどほどに、食べることを楽しんでいけたらいいですね♪
デキる人ほど休んでる!?心のオン・オフを切り替える3つのコツ
仕事がデキる人は、ストレスを抱えても、効率よくスムーズに物事をすすめているように見えますよね。それって、もって生まれた素質なのでしょうか?その答えのひとつは、“オン・オフの切り替えが上手”なことにあるようです。
「出発の日」とは?
四(し)八(はつ)で「しゅっぱつ」の語呂合せから、新生活のスタートの時期にあわせて乱れがちな生活リズムを整えるため、朝食をきちんと摂るよう呼び掛ける意味で味の素により制定された。