4月3日:今日は「シミ対策の日」
暖かくなるこの時期はどことなくウキウキ、お出かけも楽しい季節ですよね。一方、気をつけたいのが紫外線。夏はしっかりUVケアをするものですが、紫外線が1番多いのは初夏の5~7月。シミやシワを防ぐには、今からしっかり対策をする必要がありそうです。
このように、”紫外線”というとマイナスのイメージがありますが、実は、私たちのカラダに大切な役割も、しっかり果たしてくれているようなんですよ。
1日15分の日光浴で美肌+リフレッシュ!
陽射しが降り注ぐこれからの季節、女性にとって紫外線は気になるものですよね。シミやシワの原因にもなることから、”さえぎる”ことに気をとられがちですが、このようにカラダに必要なものでもあるようです。
骨や歯を丈夫にしてくれる効果
「ビタミンDが骨を丈夫にする」ことはよく知られていますが、太陽の光にはこのビタミンDを作る紫外線がふくまれているため、1日15分を目安に紫外線を浴びると、カルシウムの吸収がアップして骨や歯が丈夫になるといわれています。
最近は若い人でもカルシウムや運動が不足が原因で骨密度が下がり、骨粗しょう症予備軍が増えているそうなので、1日のなかで15分は太陽を浴びたいもの。メラニンの少ない手のひらを15分太陽に向けるだけでも効果があるそうですよ。
暖かくなるこれからの季節は、外でランチを食べたりオープンカフェでリラックスしながら日光浴をするのもいいですね。でも紫外線を浴びるのはカラダの一部だけで充分なので、顔などの紫外線対策はしっかり行うのが◎
このようにビタミンDは、紫外線にあたると作られるため、”サンシャインビタミン”ともよばれているそうです。
このビタミンDは、骨を丈夫にするほかにも、新しい細胞を作るときに必要だったり、がん細胞のような傷ついた細胞をなかったことにするチカラがあるとされています。
美容面ではお肌のターンオーバーをととのえ、紫外線でダメージを受けた細胞を修復くれるはたらきが。紫外線によるダメージはよく知られていますが、このようなメリットもあるとは目からウロコですね。
ちなみにビタミンDが多く含まれている食べ物は、魚や干しいたけ・たまごなど。干ししいたけは、使う前に1時間ほど日光に当てるといいそうですよ。
ほかにもストレスを解消する効果
太陽の光が少ない冬は気分がちょっぴりユウウツ…季節性の”プチうつ”がふえる時期でもあるように、太陽には気持ちをリフレッシュさせたり、ストレスを解消する効果も。
また日差しを浴びると活動と休息のメリハリがつくため、自律神経がととのい体内時計をリセットする効果もあるといわれています。
このようにカルシウムの吸収をアップして骨を丈夫にしたり、肌のターンオーバーをととのえてダメージを修復をしてくれるサンシャインビタミン。朝の散歩やランチは春風に誘われて、日光浴を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
「シミ対策の日」とは?
四(し)三(み)で「しみ」の語呂合せから、基礎化粧品会社・クリスタルジェミー社長の中島香里氏により制定された。