12月11日:今日は「胃腸の日」
飲みすぎ・食べすぎになりやすいこの時期、肌荒れや口内炎に悩まされることはありませんか？そんなとき、肌コンディションからカラダの不調をキャッチすることができるようなんです。
おでこや口まわりの肌荒れ＝「胃腸」からの赤信号
内蔵の不調は顔にあらわれることが多く、ニキビ（吹き出物）やシワのできる場所から、カラダのどこが悪いのかを知ることができるといわれています。
胃が悪いときに口内炎ができることは有名ですが、口周りにプツプツがでたときは胃の不調と関係が。これはストレスや食べ過ぎによることが多いため、消化のよいものを食べ、胃を休めると治りやすいようです。カフェインや刺激物のとりすぎも不調の原因になるため、コーヒーや辛い物は控えた方がよさそうですね。
おでこは腸と関係が深く、肌荒れや吹き出物のおもな原因は過食やストレス、内臓の冷えなど。腸が弱ると便秘やイライラのほか、アレルギーも出やすくなるのだとか。健康のカギは腸にあるといいますが、おでこをみると腸の状態がよくわかるそうです。ちなみにおでこにシワが目立つ場合は、水分補給＆減塩をすると同時に、麺類・パンを控えめにするとシワがうすくなるのだとか。
肌コンディションのほかにも、薄目をあけて寝ているときは胃腸虚弱、舌のコケが厚いときは胃腸障害、口臭が強いときは胃の働きが弱い…などが不調のサインとしてあらわれるようです。この段階では内臓の自覚症状は出ていることが少ないため、毎朝のチェックを習慣にすると、不調にはやく気付くことができるかもしれません。
美肌をめざして腸内環境をととのえることはよく知られていますが、肌コンディションから体調をととのえていくことも大切のようですね。
食べ過ぎの翌朝に！5分でできて胃に優しい「リセット朝ごはん」5選
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「胃腸の日」の日とは？
「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合せから、日本大衆薬工業協会(現 日本OTC医薬品協会)が2002年に制定した。
