11月12日:今日は「皮膚の日」
肌は外からの刺激を防いだり、汗を分泌するときに老廃物も一緒に排泄してくれるなど、たくさんの働きをしています。栄養不足だと肌荒れするなど、体調もあらわしますよね。
インドの伝統医学 アーユルヴェーダでは、カラダには3タイプの エネルギーがあり、タイプにあわせた食事でカラダ全体のバランスを整えるようです。みなさんがあてはまるタイプは?また、どんなことに気をつけたらいいのでしょう?
自分のタイプを見つけて体のバランスを整える!
アーユルヴェーダには、風の「ヴァータ」、火の「ピッタ」、水の「カパ」の3つのエネルギーがあり、このバランスがよいことが健康だとされてますが、いづれかのタイプが強くでるのが一般的。その強い体質をととのえると、カラダ全体のバランスがよくなるのだそうです。
- ヴェータ体質(風のエネルギー)好奇心がつよく活発で創造的である一方、気まぐれで飽きっぽい。やせていることが多く、肌や髪が乾燥しやすい。
冷性のヴァータを静めるには、生野菜や冷たい食べ物はさけ、熱を通した食事をとることが大切。 食欲にムラがあったり、食生活が不規則になりがちなので、 規則正しい時間に食事をとるように心がけ、刺激物はさけるのがベスト。
- ピッタ体質(火のエネルギー)情熱的でチャレンジ精神がつよい一方、完璧主義で怒りっぽいところも。標準的な体型で、肌ツヤのよい人が多い。体温が高めで寒さにつよい反面、暑さに弱く汗をかきやすい体質。
食欲が旺盛で消化器疾患にかかりやすいことから、食べる量に注意し辛いものや塩分の多いものは控えた方がベター。甘味、苦味、渋味はピッタの性質を静めるので、生野菜や果物をとるといい。
- カパ体質(水のエネルギー)物静かな忍耐強い性格で献身的な一方、おおざっぱで執着心が強いといった面も。体力・持久力に優れているが、肥満になりがち。
太りやすくむくみやすいので、代謝をよくして体を温めるようなスパイスを使った食事をとり、量と内容に気をつけるのがマスト。苦味・渋味・辛味・乾燥したものが多めの温かい食事をとり、甘味や酸味・水分のおおい果物はさけたほうが◎。
いかがでしたか?2つの体質が混ざっている場合は、多く当てはまる方をえらぶといいそうです。アーユルヴェーダで肌やカラダの体質を学ぶのもおもしろそうですね。
朝に食べると“痩せ体質”になれる食べものって?
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「皮膚の日」の日とは?
い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」の語呂合せから、日本臨床皮膚科医学会が1989年に制定した。