10月17日今日は「貯蓄の日」
収入や暮らしかた、家族構成により個人差はあるとおもいますが、みなさんは毎月貯蓄をしていますか?聞きたいけど聞けない…でも、実はみんなの貯金額は意外と気になっている人が多いようです。収入が少なくてもやりくりして貯めている人、収入が多くても使ってしまう人。調べてみたところ、いろんなケースがあるようです。
目的があると少ないお給料でもキチンと貯められる
あるデータによると、20~40歳のOL女性の月収は20万円台がおおいそうですが、4割以上は1ヶ月に1~6万円の貯金などをしており、その貯蓄額は30歳前後が1番たかいのだとか。生活スタイルにもよりますが、年令が上がるほど貯蓄額がおおいとは限らないのですね。さらに興味深いことは、お給料が多いほど貯蓄がおおいというわけではなく、少ないお給料でも月々貯蓄をしている人の方が多いという結果。これは計画的にやりくりしようという気持ちから、お金とキチンと向きあうことができていることを意味しているのかもしれません。
また5人に1人は600万円以上の貯蓄があり、こちらは年齢が上がるほど高くなるようですが、100万円以下という人も多く、貯めている人とそうでない人に差があるようです。また貯めている人は目的をもっているという共通点があり、目的やマイルールがあることは、成功へつなげていくコツになるようです。
いっぽう、ある程度たまったら自己投資をして次のステップにつなげていくこともステキなことですね。データはあくまで参考であり、事情があったり目標に向かっている途中であるなど、自身があてはまらないこともあると思います。しかし、いま大切にしていることに誇りをもっているならば、それはすばらしい生き方。自分のめざす道へ進むことは、なにより重要な必要経費ですよね。
将来までにいくら貯めたらいいかということは、生活スタイルによっても変わりますが、暮らし方は若い頃からの続きとなることが多いのだとか。いま心地よいと感じるの暮らし方は、今後の人生の目安になるかもしれませんね。
「貯蓄の日」とは?
日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952年の同委員会発足の際に制定し、神嘗祭に因んで翌年から実施。勤労の収穫であるお金を大切にする日。