10月16日:今日は「辞書の日」
近年は電子辞書やインターネットで、いろいろなことを手軽に調べることができるようになっていますね。そこで「10月といえば?」と調べたところ1位だったのはハロウィンでした。キリスト教の聖人を記念するお祝いの前夜祭として、秋の収穫を祝い悪霊を追いだすお祭りであるハロウィンまであと2週間。街中はオレンジ色のカボチャでにぎわっていますが、みなさんはハロウィン・パーティなどのイベントをどのように楽しみますか?
ファンタジックが魅力!アイルランドのハロウィン
ハロウィンといえば、カボチャのジャック・オ・ランタンや仮装パーティーが有名ですが、発祥の地はアイルランドで、ジャック・オ・ランタンはカブで作られていたのだそうです。しかしアメリカへ伝わった時にカボチャがたくさんあったために、カブからカボチャへと変わったのだとか…カボチャや仮装する風習はアメリカが発祥だったのですね。その後カナダ・イギリス・オーストラリアなどでもお祝いするようになったようです。
ハロウィンの元祖アイルランドでは、この日のお祝いにバーンブレック というアイリッシュ・レーズン・ケーキを食べる習慣があり、ケーキの中に指輪が入っていたら結婚、コインやそら豆だったらお金持ちになることを意味するなど、占いとしても使われているのだそうです。また妖精がいると信じられているこの国では、この日はとくに妖精に魔法をかけられないように気をつけるという、ファンタジックな雰囲気ただようイベントのよう。
仮装パーティなどが盛大に行われるアメリカでは、この日の子供たちはコスチュームを着て学校に行ったり、大人もオリジナリティあふれる仮装で一緒になって楽しむようです。そしてトリック・オア・トリートにやってくる子どもたちのためにお菓子をたくさん用意することから、この時期の経済効果はとても高くなるのだとか。
日本で初めてハロウィンパレードを行った原宿キディランドでは、 今でも表参道でパレードが行われているそうですが、最近は部屋の中を飾ったりパーティをしたり、日本でもハロウィンをイベントにすることが多くなってきているようですね。
もし子供たちが「トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」と言ってきたら「 Happy halloween! 」といいながらお菓子をわたしてあげましょう!
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「辞書の日」とは?
言語において英国から独立すべきであると、米特有の単語・新語義や用法の採録に力を注いだアメリカの辞書製作者ノア・ウェブスターの誕生日を記念して制定された。