新年度が始まって数日。「今年の目標、順調かな?」とふと立ち止まりたくなる頃ですよね。年始に立てた目標も、日々の忙しさの中で少しずつ遠ざかってしまうこともあるもの。
そんなときこそ、手帳やノートを使って、今の自分に合った形にやさしく整え直してみませんか?今回は、無理なく続けられる目標の見直し術を3つご紹介します。
まずは“思い出す”ことから。目標のゆるリセット

手帳と暮らしのライター・おおやまはじめさんが最初に取り入れることをおすすめしてくれたのは、年始に立てた目標を「思い出す」こと。
手帳やノートに書いていた人は見返し、記録がなくても「こうなりたかったな」と感じていたことを思い出してみましょう。
手帳に新しく「見直しページ」を作り、目標を書き出してみるのもおすすめです。そのうえで、今の自分の状態や気持ちを、評価せずにそのまま書いてみてください。
ポイントは、うまくいっていないことにダメ出しをしないこと。環境や体調は変わるものだからこそ、今の自分に合う形に整え直していけば大丈夫です。
必要に応じて、目標をより具体的に言い換えたり、やさしく再設定してみると、前向きな気持ちが戻ってきますよ。
(参考:頑張らなくてOK。6月の今こそやっておきたい!目標の『ゆるリセット術』)
「できたこと」に目を向けて、現在地を見える化

新年度に入って、年始の目標を少しチューニングしたい場合もあるかもしれません。そんな目標の見直しの際にもポイントがあります。
脳腸活カウンセラーの桜華純子さんによると2つのポイントを抑えることが大切なんだとか。
ひとつめは、「何ができて、何が足りない?を客観的に捉えること」。
年始に描いた目標に向けて、今の段階でどの程度進んでいるかを把握してみましょう。
(1)どのくらい進んだか
(2)何ができていて、何が足りないか
(3)これから何をすればよさそうか
といった視点で整理してみると、次の行動がぐっと具体的になります。
そしてもうひとつ大切なのが、「余裕を持つこと」。がんばりすぎてしまうと、続けること自体が苦しくなってしまいますよね。
ときには「今日はお休みでもOK」と、自分にやさしいルールを許してあげることも、結果的に目標達成への近道になります。
(参考:2025年をもっと有意義に!年末までの半年で目標を達成するヒント2つ)
「自分アポ」で、やりたいことを後回しにしない

目標を立てても、「時間がなくてできない」と感じることはありませんか?そんなときに取り入れたいのが、早起き研究所「朝渋」代表の5時こーじ(井上皓史)さんがおすすめしてくれた「自分アポ」の考え方です。
これは、仕事や予定と同じように、自分のための時間をあらかじめスケジュールに入れてしまうというもの。
例えば、
(1)朝の15分を自分時間として確保する
(2)週に1回、好きなことをする時間を入れる
(3)夜のリラックスタイムを予定として固定する
といった形で、先に「時間」を押さえておくことで、やりたいことが実現しやすくなります。
また、「崩れても戻れるマイルール」を決めておくと、忙しい日が続いても安心です。完璧を目指すより、続けられる形を大切にしたいですね。
(参考:“時間がない…”を卒業しよう!毎日が変わる「自分アポ」習慣とは)
1~3月の振り返りを、朝ノートで一緒にしませんか?イベントのお知らせ

4月25日(土)には、朝活の第一人者・池田千恵さんをゲスト講師に迎えた“朝ノート”習慣化イベントを開催します。池田さんのフレームワークを使って、1~3月の振り返りと、4月以降の目標をみつけていくワークショップもついています。ノートを書くコツ、新しい朝習慣を始めたい方にぴったりです。
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目標は、一度立てたらそのまま守り続けるものではなく、そのときの自分に合わせて整えていくもの。
新年度が始まったこのタイミングに、ほんの少しだけ手帳やノートを開いて、自分の現在地を見つめてみてください。
無理なく続けられる形に整えることで、今年の目標が、もっと心地よく日常に寄り添ってくれるはずです。

新年度こそ試したい!思考整理に役立つ「ノート術」アイデア3つ

