BLOG

頑張らなくてOK。6月の今こそやっておきたい!目標の『ゆるリセット術』」

 

おはようございます!
手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。

この連載では、朝の手帳タイムを通して心を照らすヒントをお届けしています。
今回は「目標のゆるリセット術」についてご紹介します。

早いもので、今年も折り返しの時期が近づいてきました。
半年も経つと、年始に立てた目標にズレを感じたり、日々のことに追われ忘れていた……という方もいるのではないでしょうか。

そんなときは、ゆるく見直しをして「今の自分」にちょうどいい目標を見つけ直してみませんか?

【1】目標を見直す・思い出す

ノートと眼鏡

まずは、年始に立てた目標を思い出してみましょう。

手帳やノート、スマホのメモなどに残していればそれを参考にします。記録がなくても、頭の中にあった目標でOKです。

可能であれば、新しく「見直し用ページ」を作り、そこに書き写してみましょう。

【2】現在の状態や気持ちを率直に書く

ノートに書く女性

次に、その目標に対して「今どう感じているか」「どんな状態か」を率直に書いてみます。

思うようにいかない状態やズレが生じていても、決してダメ出しをしないことがポイントです。

人や環境は日々変わるものですし、予定通りにいかないことも沢山あります。評価を下さず、淡々と事実や素直な気持ちを確認すればいいのです。

【3】目標のリセット・再設定

ノート

リセットが必要だと感じた場合は、次の2つの視点で目標を見直してみましょう。

  • 原因を客観的に探す
  • より具体的な目標に言い換える

たとえば私の場合、当初は「(活動の)過程を楽しむ」という目標を立てていましたが、「どう楽しむのか」が曖昧だったと気づきました。

体調不良もあって、改めて「健やかな状態を保ちながら無理なく楽しむ」と目標を再設定しました。

そして最後に、自分の親友になったつもりで「ひとこと励ましの言葉」を添えると、前向きな気持ちで締めくくることができます。

まとめ

今回は「目標のゆるリセット術」についてご紹介しました。

目標は年始に立てるもの、という思い込みに縛られず、必要と感じた時にいつでも見直し・リセットしたほうが日々の充実度も上がります。

また、成果を出すことだけがすべてではありません。
短時間でも「今の自分」を見つめ直し、心地よく過ごすための目標を見つけたいものです。

◎Kindle本『暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJ6SM6W8

◎手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」
https://note.com/terrace_techo

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

暮らしを照らす 朝の手帳タイム

公式ブログ
Written by

おおやまはじめ(手帳と暮らしのライター)

フリーランスライター。noteにて手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」を2022年から主宰。暮らしを照らすをコンセプトに、手帳や文具を通して日常を明るくするヒントを発信しています。
自身の経験をもとに、2024年9月にKindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」を出版。日経WOMAN2023年手帳特集掲載。
プライベートでは一児の母。朝は手帳を開き、タスクを書き出してスイッチを入れます。

本連載では手帳を通し、暮らしと心が明るくなるよう皆さまの朝時間を応援いたします。

◆手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」
https://note.com/terrace_techo

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング