スマホ見過ぎでガチガチな肩甲骨に!朝3分でこりをほぐすストレッチ

 

おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。

気づいたら、スマホを見始めてから1時間も経っていた…!」――こんな経験、ありませんか?
つい夢中になってスクロールしているうちに、肩甲骨まわりの筋肉はまるで鉄板のようにガチガチ

時間の経過に加えて、体のツラいこりまで…二重に後悔することもあるかもしれません。

肩甲骨まわりの筋肉がガチガチになる「姿勢」に注意!

スマホを見ている時って、こんな姿勢になっていませんか?

  • 腕を前に伸ばして、肩が内側へ入り込む→左右の肩甲骨のあいだが広がったまま、筋肉が伸びっぱなしに…
  • うつむいた姿勢になる→頭の重さを支えるために、首のうしろ・肩・背中など、肩甲骨周辺の筋肉に負担がかかる

スマホを見る時は、背筋を伸ばして目線だけを画面に落とす、もしくは画面の高さを上げるなどして、こり対策をするといいかも。

そして、「すでにこりがツラい…」という時は、ストレッチで筋肉を伸ばすことで緊張を緩和。血液の流れを促して、こりを改善していきましょう!

朝のすきま時間にできるこり対策!「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

1)あぐらで座り、両手をひざの上に置く。

あぐらのポイント:手でお尻のお肉を外にかき出し、左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せて座る。

「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

2)【息を吸いながら】両手を横から大きくまわし上げ、頭の上で手のひらを合わせる。

「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

3)【息を吐きながら】前腕(ひじ~手首)を合わせて、ひじを肩の高さまで下ろす。前腕・手のひらを軽く押し合うのがポイント! <回数:1~3を5~10回>

肩甲骨やその周辺の筋肉の動きを意識しながらおこなうと、good!
あぐら以外の座り姿勢や、立った姿勢でもできるストレッチです。

それでは今日も、良い1日を。

【寝る前5分】翌朝すっきり目覚める「背中の緊張を緩める」ストレッチ

今回おこなうのは、翌朝すっきり目覚めるために「背中の緊張を緩める」ストレッチ。
頭~背中にかけては、体全体を支えるいくつもの重要な筋肉があります。
これらの筋肉の主な役割…

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☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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Nice to meet you!

すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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