おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。
「気づいたら、スマホを見始めてから1時間も経っていた…!」――こんな経験、ありませんか?
つい夢中になってスクロールしているうちに、肩甲骨まわりの筋肉はまるで鉄板のようにガチガチ。
時間の経過に加えて、体のツラいこりまで…二重に後悔することもあるかもしれません。
肩甲骨まわりの筋肉がガチガチになる「姿勢」に注意!
スマホを見ている時って、こんな姿勢になっていませんか?
- 腕を前に伸ばして、肩が内側へ入り込む→左右の肩甲骨のあいだが広がったまま、筋肉が伸びっぱなしに…
- うつむいた姿勢になる→頭の重さを支えるために、首のうしろ・肩・背中など、肩甲骨周辺の筋肉に負担がかかる
スマホを見る時は、背筋を伸ばして目線だけを画面に落とす、もしくは画面の高さを上げるなどして、こり対策をするといいかも。
そして、「すでにこりがツラい…」という時は、ストレッチで筋肉を伸ばすことで緊張を緩和。血液の流れを促して、こりを改善していきましょう!
朝のすきま時間にできるこり対策!「肩甲骨まわり」を動かしやすくするストレッチ

1)あぐらで座り、両手をひざの上に置く。
あぐらのポイント:手でお尻のお肉を外にかき出し、左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せて座る。


2)【息を吸いながら】両手を横から大きくまわし上げ、頭の上で手のひらを合わせる。

3)【息を吐きながら】前腕(ひじ~手首)を合わせて、ひじを肩の高さまで下ろす。前腕・手のひらを軽く押し合うのがポイント! <回数:1~3を5~10回>
肩甲骨やその周辺の筋肉の動きを意識しながらおこなうと、good!
あぐら以外の座り姿勢や、立った姿勢でもできるストレッチです。
それでは今日も、良い1日を。

【寝る前5分】翌朝すっきり目覚める「背中の緊張を緩める」ストレッチ
今回おこなうのは、翌朝すっきり目覚めるために「背中の緊張を緩める」ストレッチ。
頭~背中にかけては、体全体を支えるいくつもの重要な筋肉があります。
これらの筋肉の主な役割…
☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!

