おはようございます。朝時間アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
朝夕、急に寒くなってきましたね。
冷えた体をじんわり温めてくれる朝スープ。
実はこれが、ダイエットを成功に導く“スイッチ”になることをご存じでしょうか。

単なる朝食代わりではなく、代謝を上げ、脂肪を燃やす体に整える「朝のダイエットスープ」には、しっかりとした科学的根拠があります。
私たちの体は、寝ている間に体温が下がり、血流もゆるやかになります。
朝いちばんに温かいスープを飲むことで内臓の温度が上がり、基礎代謝がアップ。
代謝が上がることで、1日を通して消費カロリーが増え、太りにくい体づくりにつながります。
さらに、スープの最大の利点は満腹感。
スープに野菜やたんぱく質を加えることで、咀嚼と消化の両方を促し、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
朝に菓子パンやおにぎりを単品で食べるより、スープを飲むことで“食べすぎ防止”にも効果的なのです。
たんぱく質+食物繊維を組み合わせる

【1】鶏団子と白菜の生姜スープ
鶏ひき肉にパン粉や片栗粉を混ぜて丸め、白菜などと煮る(他の野菜でもOK)。
米やパンを食べないなら春雨を入れても◎。
味付けは鶏ガラスープの素と生姜。生姜を多めに入れると代謝アップにも。

【2】丸ごと玉ねぎとハンバーグのスープグラタン
玉ねぎをレンジで加熱して柔らかくしておく。小さめのハンバーグと加熱した玉ねぎをコンソメで煮て、溶けるチーズをのせてトースターで焼く。
【3】豆と豆苗のスープ
MIXビーンズ+ベーコン+豆苗を、豆乳とコンソメで煮るだけ。
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スープをより効果的にするコツは、固形物を残さず食べること。
味付けは塩分控えめに。むくみやすくなるだけでなく、塩分過多は脂肪代謝を妨げることもあります。
スープは「飲む」だけでなく、「整える」食習慣。
朝、体を温めて代謝を上げ、腸を動かし、1日の食欲をコントロールして太りにくいリズムをつくることができるのです。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

