おはようございます。ピラティスインストラクターの澤田みのりです。
まだ朝なのに、脚腰がだるく感じることはありませんか?
それはもしかすると、股関節まわりのこわばりが原因かもしれません。
股関節と骨盤はつながっているため、ここが硬いと姿勢が崩れたり、腰に負担がかかったりと、1日のコンディションに影響することも。
今回ご紹介するのは、股関節と骨盤をやさしくほぐす朝ピラティス。
呼吸に合わせて動くことで、からだの奥からスイッチが入ります。
朝の自分時間に、無理なく気持ちよく動いていきましょう!
ガチガチ股関節にさようなら!骨盤リセット朝ピラティス
寝起きにそのままベッドの上でできます♪
1)両手を前につき、上半身をやや前傾させ、腰〜頭まで一直線にする

※あぐら、正座、両膝を立てるなど、座りやすい姿勢でOK。両膝を立てる場合は、肩幅より広めに脚を開くといいでしょう。
2)息を吐きながら、お腹を内側に引き入れるようにして、骨盤を後ろに倒す

3)息を吸いながら、骨盤を前に倒してスタートポジションに戻る

4)上記を8回ほど繰り返す
5)両手を後ろにつき、脚幅は肩幅よりも広めに。腰〜頭まで一直線にする

※骨盤を立てるのが難しい場合は、上半身をさらに後ろに倒してOK。両手の位置も後ろにずらしましょう。
6)骨盤を安定させたまま、両膝を左右に倒す(自然な呼吸で行なう)


7)こちらも8回ほど繰り返す
【NG例】こんな姿勢は注意
【骨盤が不安定】


両膝を無理にたくさん倒そうとすると、骨盤事動いてしまいがち。
骨盤を安定させたまま、股関節から動かすことで股関節がほぐれていきます。
動きは小さくてもいいので、骨盤を安定させたまま動くようにしましょう。
【上半身が脱力】

腹筋が抜けて姿勢を保てていません。
骨盤を立てた姿勢を保った状態で動くことで、股関節や骨盤の癖を整えていけます。
効果のある部位
- 股関節
- 腰
回数の目安
- それぞれ8セットずつ
エクササイズのポイント
- 両坐骨と頭のてっぺんを引っ張り合う意識を保ちましょう
- 首や肩に余計な力が入る人は、軽く脇をしめ、マットを両手で優しく押す意識を入れましょう
【動画はこちら】Instagramでチェック!
https://www.instagram.com/reel/DMe7Jw8zxou/

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最後までお読みいただきありがとうございます!今週も健やかに過ごせますように♪
☆この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

