おはようございます!ピラティスインストラクター みぃです。
お腹を触るとひんやり冷たくなっていることはありませんか?寒がりさんでいつも冷たい人もいれば、生理中にお腹がひんやりして生理痛がひどくなる人もいます。
このような症状は、もしかすると骨盤内の血流が低下することによる冷えが原因かもしれません。
今日は、股関節を動かすことで、骨盤内の血の巡りを促して冷えを防ぐピラティスを紹介します!ベッドの上で寝たまま、簡単にできますよ♪
寝たままで簡単!骨盤内の巡りをよくする「シングル・レッグ・サークル」
1) 片膝を立て、片脚を伸ばす。脚を伸ばした側の手は腰骨の上に添え、膝を立てている側の手は対側に伸ばす
※このとき伸ばした脚の背面全体で、マットを軽く押すよう意識しましょう。骨盤が安定します
2) 息を吐き出しながら、膝を立てていた脚を直角に持ち上げる
3) 空中にスネで円を描くように、股関節から脚を動かす
息を吸いながら内回りに動かし、息を吐きながら外回りに動かす
※骨盤が安定できる範囲で動きましょう
4) 余裕がある人は、膝を伸ばして行う
5) 内回り5周、外回り5周したら反対側も行う
これはダメ!NG例
脚の動きにつられて骨盤が左右に大きく揺れてしまう
※手順(1)の「伸ばした脚の背面全体で、マットを軽く押す意識」が抜けると骨盤が不安定になってしまうので、気をつけましょう
効く場所
股関節
回数の目安
内回り5周、外回り5周を左右それぞれ1セットずつ
エクササイズのポイント
脚は股関節から動かすということが今回の一番のポイントです。
骨盤と下半身のつなぎめである股関節を動かすことで、骨盤内の血流を促せます。骨盤が一緒に動いてしまうと、股関節ではなく骨盤を揺らすだけになってしまうので注意です。
脚の動きはほんの少しの小さな動きでも大丈夫。「骨盤の安定」を保てる範囲で動いていきましょう。
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いかがでしたか?
節々が硬くなっている寝起きや、長時間同じ姿勢でお仕事をしたあとのセルフケアにもおすすめですよ。身体の内側から「ポカポカ血色美人」になるよう、一緒にがんばりましょう〜♪
「できる範囲で」「無理なく」を大切に。小さな積み重ねが大きな変化を生みます。変化の過程を、一緒に楽しみましょうね。
今回のエクササイズ動画をInstagramにもアップしました!ぜひ動画もご活用ください。
動画はこちら▼
https://www.instagram.com/p/CqsBDM6uCix/
最後までお読みいただきありがとうございます!今週も健やかに過ごせますように♪
★この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!