7月23日:今日は「不眠の日」
蒸し暑い夏はぐっすりと眠れない…と感じることもありますよね。
そこで今日は、夏の睡眠環境を整えるヒントについておさらいしてみましょう。
「夏の睡眠環境」のヒントをおさらい

翌朝に疲れを持ち越さないためにも、ぐっすりと眠りたいもの。熱中症を防ぎながら快適に眠るには、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。
まずは室温の設定です。皆さんは眠るとき寝室は何度設定にしていますか?
最適と言われているのが、室温26〜28°C前後、湿度50〜60%だそう。エアコンだけではなく扇風機などを使って室温が上がりすぎないようにします。直接風が当たるのを避けるために、エアコンの風向や寝具の位置などを調整してくださいね。
そして寝具やパジャマに使う素材にもこだわると快適度が上がります。接触冷感や吸湿性のある素材を使うと、蒸し暑さのストレスが少し減りますよ。他にも衣類や寝具に吹きかけるとひんやりするスプレーを使うのもおすすめです。
また、睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さんによると、遮光カーテンを使って暑さや光を遮断するのも夏の熟睡を叶えるコツなのだそう。夜は暗くして、朝一気にカーテンを開けると、目覚めも促されると言いますよ。
他にも、シャワーではなくぬるめの湯船にゆっくり浸かるのも◎室温や湿度、寝具の素材、カーテンなどを意識して快適な環境を作っていきたいですね。
(参考:JA島根厚生連|夏の睡眠(2023.08))
(参考:今年の夏は特に注意!朝までぐっすり眠るための工夫いろいろ)
「不眠の日」とは?
日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。不眠の改善について適切な情報発信を行う。日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に。また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」とした。

