おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、「心のバランス」が乱れたとき、良い状態を取り戻すために役立つ「涙活」について。
心がざわざわしている方や、「最近泣いていないなぁ」という方に向けて、思い切り泣くことによるメリットや効果について解説します。ぜひ参考にしてください。
泣くことが心に与える影響って？
映画を観たり本を読んだりして、涙を流すことがあると思います。そんなふうに泣いた後、なんとなくスッキリした…と感じたことはありませんか？
涙を流した後、スッキリすることがあるのは、脳の活動を促す【交感神経】から脳がリラックス状態になる【副交感神経】へとスイッチが切り替わることが関係しています。涙を流すことで、ストレスの解消、精神的な安定など、心が穏やかになる効果が期待できるのです。
では、泣くことによって実際にどんな良い影響があるのでしょうか？次項では、泣くこと（涙活）により得られるメリットについてお伝えします。
泣くことでスッキリ!?「涙活」で得られる精神的なメリット3つ
【1】感情の浄化作用
心理学では、感情が浄化される現象を『カタルシス』とも言います。心に溜め込んでいる感情を抑えずに思いっきり泣くことで、心が軽くなることがあります。
感情に蓋をしてしまいがちな方も、涙活によって身体から力が抜けるような、スッキリした感覚になれるようです。
【2】精神的負担からの解放
泣くことは、感情を解放する手段の1つです。
それは、悲しみや苦しみなどといったネガティブな感情だけではなく、歓びや嬉しい気持ちなど、ネガティブではない感情にとっても同じことが言えます。いずれにしても
- 悲し過ぎる
- うれし過ぎる
など、強い感情を持ち続けることは心身へのストレスにも繋がります。泣くことによって、そうした「過ぎた」感情のバランスが整って、精神を冷静な状態に戻してくれるのです。
【3】心の整理
泣くことで、人は、それまで抑えていた、思ってもみなかった自分の本音に気づくことがあります。
本音に気づくことでもやもやしていた気持ちが整理されて、本当に好きなことだったりやりたいことが明確に。その結果、充実した人生に近づきやすくなります。
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このように、泣くことには様々なメリットがあります。心の中にいろいろなものを詰め込んでしまっている時には、どうぞ我慢しないで『泣く時間』を作ってみてください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。
