日の出が早い夏は、朝時間を活用して勉強するのにぴったりです。
でも「勉強したいけれど、なかなか続かない…」と朝勉強に挫折した経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、モチベーションもアップする!「朝勉強」続けるヒントを紹介します。
朝勉強を続けるコツ

朝キャリメンバーで社会保険労務士のみぃさんは、これまで行政書士試験や2級FP技能士、社会保険労務士試験に挑戦してきて、全て自宅学習で一発合格しているそう!
そんなみぃさんが、朝から勉強ができるコツを3つ教えてくれました。
【1】朝勉強のスタートは前夜の準備から
【2】布団の中でストレッチをして、体から目覚める
【3】継続のカギは達成感
起きるだけでも大変な朝。勉強を始めるまでのハードルをできるだけ低くするのがコツなのだそう。
例えば、テキストやノートはページを開いておく、文房具は手に取りやすい場所に置く、好きなドリンクやコップを準備しておく…など、すぐに着手できる環境を作っておくと続きやすいそう。
他にもストレッチをして体を目覚めさせたり、達成感が見えるように、目標を細分化して進捗を可視化したりしたそうですよ。
なかなか続かない方は、まずこの3つマネしてみては?
(参考:数々の資格試験に1発合格!私が実践した「朝勉強を続けるコツ」3選)
勉強のやる気がアップするヒント

勉強を続けていると、途中でモチベーションが下がってしまうこともありますよね。
そんなときは、池田千恵さんのヒントを実践してみてください。
池田さんは、気が重くなってきたときは「達成後にどんないいことがあるのか、具体的にイメージすること」をおすすめしています。
例えば、「会社で取るように言われた資格試験に合格する」のは「Have to(~しなければならない)」です。しかし、資格取得の先をイメージしてみると、「Want(〜したい)」が見つかるかもしれませんよ。
・努力の成果が目に見えたら楽しい
・給料がアップするかも
・今後のキャリアでも活かせるかも
などワクワクすることをイメージすると、朝勉強も続きやすくなるかもしれません。
(参考:新年度!朝勉強のやる気がアップする「Wantリスト」とは)
効率的な勉強の順番

モチベーションを維持して朝勉強を続けるには、「勉強が間に合わない!」を避けることも大切。池田さんによると、「勉強の順番を間違えないこと」も意識するといいそう。
勉強の構成要素は大きく4つあると言います。

「情報収集する」「参考書を読む」「問題集を解く」「暗記する」の4つの要素があり、そのうち、「参考書を読む」「問題集を解く」「暗記する」は、それぞれ参考書・問題集の章の数だけ、進めるべきタスクが存在します。
いつも勉強が間に合わない方は、参考書を読む→情報収集→暗記→問題集を解く、の順番で勉強をしがち。一方、サクッと合格している方は、情報収集→問題集を解く→参考書を読む→暗記の順番だそう。
全体像を把握するのではなく、まずは情報を収集して「試験の時期」「合格率」「試験時間」「問題の形式」を知ります。
その後すぐに問題集を解くことで、自分のできていない分野が明らかになり、その上で勉強を進めたほうが効率的になるのだとか。
効率良く勉強できると、モチベーションも保ちやすいですよ。普段の勉強の順番を一度見直してみてください。
(参考:試験勉強が間に合わない…を解消!効率的な「勉強の順番」とは)
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「朝勉強」を続けるヒントを紹介しました。朝の時間を上手に活用して、自己実現を目指していきましょう!

