おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは『5月を心身共に元気に過ごすためのポイント』。「連休明けが憂鬱…」と感じる方や、「五月病」が気になる方、ぜひ、参考にしてください。
5月に憂鬱になりやすい理由
『五月病』という言葉はよく知られていますが、毎年ゴールデンウィーク明け頃になると、なんだか心が晴れなかったり食欲がわかなかったりして、いつもの調子が出ないという方が増えます。
その原因は、引っ越しや就職、進学など、生活環境の変化が起こりやすい春に溜まったストレス。連休で気が緩むこともあり、心と体が調子を崩しやすくなってしまうシーズンなのです。
疲れが出やすい時期でも鬱々とせず、心身ともにヘルシーに過ごすために、日々できる予防ケアを取り入れていきましょう。
連休明けもハッピーに!『五月病』の予防ポイント3つ
【1】自分の時間を作る
五月病を予防するには、ストレスを溜めないことが大切です。
趣味の時間を作ったり、好きなものを食べたり、一人でのんびりしたり、など自分が幸せだと感じられることを積極的に取り入れることで、日々のストレスを溜め込まないようにしましょう。
【2】心が健やかになる栄養を摂る
体は食べ物から作られますが、心も食べ物から大きく影響を受けています。
バナナやナッツには幸福ホルモンと言われているセロトニンの生成を助けるトリプトファンが含まれていますので、朝ごはんやおやつに取り入れるなどがおすすめです。
イワシや鯖などの青魚に含まれるオメガ3脂肪酸には精神を安定させる作用があります。
その他、納豆やキムチなどの発酵食品や、野菜類、キノコ類、海藻類に含まれる食物繊維は腸に良い影響を与えて善玉菌を増やす食べ物になります。
心を健やかにする作用のあるものを、毎日の食事にバランスよく取り入れるようにしましょう。
【3】就寝前はデジタルデトックスを
様々な情報を取り入れることの多い日々ではネガティブな内容も目に入りやすく、それだけでもストレスが溜まっていってしまいます。
また、スマホを見過ぎることで脳の疲労にも繋がり、心が前向きになれない要因にもなりす。
就寝前1時間はリラックスモードになる副交感神経を優位にするためにも、スマホの操作はやめて、少し照明を落としたり温かい飲み物を飲んだりして、ゆったりできる環境を作るように心がけましょう。
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ストレスを溜め込まないためのこまめなケアを実践して、連休明けも心身共に健やかな毎日をお過ごしいただけたらと思います。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。