おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、「自分を大切に生きるためのセルフケア」。暑さやストレスのせいなどで疲れていたり、自分らしく生きられていないように感じる方は、ぜひ、心をケアするヒントを参考にしてくださいね。
心は「常に動く」もの

わたしたちには、言葉にするまでもなく当たり前のように「こころ」があります。しかし、それは生まれたばかりの時にはなかったもので、人と接したり出来事を経験することで、どんどん生まれていきます。それが「こころ」です。
たくさんの経験をして変化し続ける「こころ」は、時においてけぼりになってしまうことがあります。
忙しすぎたり…
様々な出来事が同時に押し寄せてきたり…
大きなショックな出来事があったり…
次項では、そんな、移りゆく「こころ」に対し、自分らしく、丁寧に向き合うヒントをお伝えします。
自分を大切に生きるための「セルフケア」3つ

【1】昨日の自分に固執しない
「こころ」は変化するものです。あんなに好きだったモノ、コトに、まったくときめかなくなったり…、自分で決めたことなのに、やめてしまいたくなったり…。時として自分の心に自分自身が揺れ動いてしまうこともありますが、心というのは『変わる可能性があるもの』という意識を持つことが大切なのかもしれません。
そういう意識で、自分の心の変化に戸惑った時には一喜一憂しないで、しばらく見守ってみてください。俯瞰して過ごしていると、分離して戸惑っていた心が落ち着きを取り戻してくるでしょう。
【2】一度手放す

心が忙しすぎたり、大きな目標に向けて走り続けてきた後に「こころ」がストップしてしまうことがあります。
何もやる気が起きなかったり、感情が湧き上がってこなかったり…。そうなった時には、一度手放すことをしてください。
- 考えること
- 目標を持つこと
- 自分に課すこと
これらを一度手放して、もし可能であれば、仕事をお休みをして数日でものんびりできる環境に身をおいたり、それが難しい場合は1人の時間を増やして、ぼーっとしたり。一度頭の中を空っぽにすることで、心の休養が取れて、本来の自分らしさを取り戻せるようになります。
【3】「セロトニン」を意識。腸が喜ぶ食事をする

栄養面からも「こころ」への影響があります。中でも、意識したいのはセロトニン。セロトニンは『穏やかな心』を保つために大切な物質で、全体の9割以上が腸に潜んでいます。
加工食品には添加物が含まれているものも多く腸内環境が悪化する原因にもなってしまうので、なるべく旬の野菜など新鮮なものを食べるようにして、腸内環境を整えてセロトニンを増やすようにしましょう。
また、白砂糖が入っているもの、例えば甘いお菓子やスポーツドリンク、栄養ドリンクなどは砂糖が大量に入っているものもあり、それらはドーパミンという興奮作用のある物質の分泌を促し、取り過ぎてしまうと精神にも負担がかかってしまいますので、できるだけ控えるのがおすすめです。
甘みは、ハチミツやミネラルを含む黒糖などで取るようにしましょう。
その他、軽い運動もセロトニンの分泌を促しますので、歩く歩幅をいつもより大きくしたりエスカレーターではなく階段を使ったりと、できる範囲で身体を動かすことを意識してみてくださいね。

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忙しい日々でも元気な心を保てるように、これらのことをぜひ意識してお過ごしください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。

