おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は「自分の人生を豊かにするための思考法」についてお伝えします。脳や思考を上手に使うことで、より良い人生を手に入れましょう。
人生の豊かさと「視野の広さ」の関係
『幸福度が高い人』と聞くとどんな人をイメージするでしょうか。
- いつも朗らか
- コミュニケーション力が高い
- 言葉遣いが前向き
など、様々な要素があると思いますが、『視野が広い人』もその一つと言えると思いませんか。
日々の中で何か問題が起きた時や、誰かに自分が思っていなかった言葉を言われた時でも、視野を広く持っていると「感情に振り回されることなく」「穏やかな精神状態で」いられるようになります。
次項では、視野を広げるたの具体的な方法についてお伝えします。
視野を広げよう!人生が豊かになる思考法3つ
【1】固定観念を解き放とう
固定観念とは、わたしたちの心の中に存在する主観や、イメージとして強く持っている考え方になります。固定観念に囚われてしまうと視野が狭くなり、他者の意見が受け入れなかったり、違う角度からの視点に気づけない状態になってしまいます。
『わたしはこう思うのだけど、違う考えもあるのかもしれない』
など、客観的な視点を持つことで、固定観念から解き放たれて視野が広がっていくでしょう。
ブレない信念を持つことは大切なことですが、それは頑固とは違います。頑なに自分の考えを変えないことは時に視野を狭くして、感情を不安定にさせてしまうかもしれません。
固定観念を解き放って、自分の価値観と違う意見にも耳を傾ける意識を持ってみましょう。
【2】自己対話を心がけよう
自己対話とは自分自身との対話のことですが、これを繰り返すことで自分の考えを整理する手段になったり、自分の思考パターンや癖を把握できるようになります。
例えば、誰かにハッとする言葉を言われて心が揺らいだ時、その言葉に落ち込んだりイライラするのではなく、『どうしてわたしは落ち込んでいるの?嫌な気持ちになっているの?』と問いかけます。こうすることで、自分の本音や思考パターンに気づけるようになって、心を揺さぶられることが少なくなるでしょう。
自分の中にある別の自分を発見することは、自分の視野を大きく広げるチャンスになります。
【3】想像する力を育てよう
想像する力は、思いやりの力でもあります。
他者とのコミュニケーションにおいて、例えば自分が経験したことのないことであっても、相手が悲しんでいたり苛立っている姿をみて相手の心の中を想像することはできます。
言葉が話せない赤ちゃんが泣いている姿を見て『お腹が空いているのかな』『眠いのかな』と考えるように、相手が大人であっても想像力を持って相手の気持ちを汲み取ろうとすることで、相手とのすれ違いが減り自分の心も穏やかになるでしょう。

「ネガティブ=悪」じゃない。充実した人生のための思考の作り方3つ
思考の使い方を意識することで、わたしたちは幸福度を上げていけます。みなさんの毎日が、ますます幸せで心満たされることを願っています。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。