【吸う息がポイント】朝の活動モードON!1日をアクティブにする「体側ストレッチ」

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、活動スイッチがなかなかONにならない寒い朝におすすめのストレッチ
体側をグーンと心地良く伸ばしていきます。

体側を伸ばす効果

体側とは、体の側面のこと。
体側のストレッチをすると、脇の下周辺の筋肉を中心に伸ばすことができます。その結果、呼吸に必要な筋肉が働いて、深く息を吸ったり吐いたりしやすくなるのです。

なかなか活動スイッチが入らない寒い朝は、特に吸う息を意識的に深くおこなうのがポイント。アクティブモードの交感神経が優位になるので「ストレッチ+呼吸」を参考にしてみてくださいね。

2段階で体側を伸ばす!立ったままできる「体側ストレッチ」

1)脚を開いて立ち、腕を頭上に伸ばす。右手で左手首を持ったら【息を吸いながら】上に引っ張る。

体側ストレッチ

→ポイント:足裏3点(親指と人差し指の下、薬指と小指の下、かかと)で床を踏み、重心はややかかと寄りに預ける。

尾骨(背骨の1番下、しっぽのような骨)を引き込んで、骨盤を起こす。

2)【息を吐きながら】上体を右に倒す。

体側ストレッチ

→ポイント:右手で左腕を引っ張りながら、体側が心地良く伸びるところで側屈した姿勢をキープ。左足が床から浮かないように!

3)右かかとを床から浮かせる。

体側ストレッチ

→ポイント:右かかとを浮かせたら、足先でグッと床を押す。右体側を縮め、左体側の伸びをさらに深める。上体が前に倒れないように注意!

反対側もおこなう。<回数:左右各5~10呼吸>

ポイント

体側のストレッチでは、上半身だけでなく下半身にも意識を向けることでより深い伸びを体感できるようになります。
ここでは、上体を倒しているほうの足をつま先立ちにして体側を縮め、反対側の体側の伸びを深めるのがポイントです。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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